2014/03/29

阪神の地下

大阪梅田の阪神百貨店の地下に昔から日本各地の名産品を売っている地下道があって別名「アリバイ横丁」といいます。僕が高校の頃にはもうずら~っと並んでいて繁盛しとりました。最近はもう寂しいなあという雰囲気ムンムンでいつまで続くかなと思っていたら、今日で終わりであったようです。
僕の友達は修学旅行のお土産をここで買って帰った。
さらにどういうわけか高校の先輩が時々ここで店番をしていた。あれって本当に不思議だった。
正直この通りの存在の意義がよくわからなかったんですが、ネット社会が発達したら現地から直接送ってもらうとか世の中の仕組みの変化が大きな要因かなと思ったりしますが、その前になんでこんなことをしだしたのか?分からないです。
まあなんでかわからんものがあるのが関西やから。店番のおばちゃんお疲れさんでした。

2014/03/28

冤罪、死刑・・・

袴田事件というのがあってその被告の袴田さんが釈放されて話題になっている。1966年の事件というからもうすぐ50年です。なんでこんなに時間がかかるのか不思議な気がしますが、無実であればこの50年は取り返しのつかない国家の失態になる。
話のストーリーとしては冤罪は許されないという・・・こういうのが普通ですが
僕は今でも他の事件で「冤罪だ」と言われている事件がまだあってかなりの方が支援されている状況を見て、正直僕は冤罪かどうか判断できないので募金にも参加しないし、いつも複雑な気になる。この間の厚生労働省の女性のえらいさんの事件とか、僕は警察とか検察というのは凄く立派な組織だと思っていたのに残念に思うことが多い。
何が言いたいのかと自問自答すると自分自身確証がないことに飛びつけないなあということでしょうか。
傾向的に検察側に立つことが僕の心情は多いですが、当時のでっち上げ自白専門のいい加減な刑事がいてあれが警察の権威をガタ落ちにした記憶もあるので、やっぱり公明正大にやってほしいなと思う。でも直感的に袴田さんは無実ですよね。そしたら犯人は???となる。
袴田さんの記事を読んでいたらアネムスティというんですか?「死刑反対」の記事も一緒に書かれてありました。冤罪撲滅は大賛成ですが、死刑反対にはもろ手を挙げて賛成というまでにはいかない自分を見つけました。「誰にも人の命を奪う権利はない」と書かれてました。そう思います。ただ人の命を奪った人間は別なんじゃないかな…と思ってしまう。
でも死刑のない国が増えているんですね。不思議な気がする。
袴田さんは元ボクサーさんです。

2014/03/25

安西水丸さん

安西水丸さんが亡くなった。
この人のことはあんまり知らないのですが、村上春樹のエッセイはほとんどこの人が挿絵を描いているから知らず知らずのうちに馴染んでしまっている。本棚にいっぱいある。
ここのアップした工場見学の本も楽しかった。もう30年くらい前の本である。人体模型の会社(まだ京都にあります)、消しゴムの会社(どっかに吸収合併された)とか今でも思い出してニヤニヤしてしまう。
なんというか素人の僕には上手いのか下手なのかわからんイラストですが、プロから見たら上手いのでしょうね。
合掌

2014/03/23

jeff beck truth

前回、前々回からの続きです。エアチェックしたテープには、このジェフ・ベックの「トゥルース」というLPレコードから「ベックのボレロ」がかかった。
この時はレッド・ツエッペリンの話は全くない時代で、ジミー・ペイジの存在も知らなかった。
このレコードのパーソネル見たらびっくりですね(当時はそんなものあんまり気にしなかったですけど)。ツエッペリンのメンバーにフーのキース・ムーン、それにといういい方もおかしいですが、ロッド・スチュアートにロン・ウッドにミック・ウォーラー・・・この3人はジェフ・ベック・グループの一員だったわけで客演ではない。
でも当時はその後そんな大物になる人物がごった煮の状態で詰め込まれているとは夢にも思っていなかった。

2014/03/22

THE STEVE MILLER BAND

前回の続きです。このスティーブ・ミラー・バンドの「祖先のための唄」ってその時訳されたと思うのですが「Song For Our Ancestors」が原題で摩訶不思議な曲です。これがニューロック??
LPを買ってこのレコードの全体を聞くのはずっと後です。このエアチェックした1曲でスティーブミラーとは?というイメージを持ってしまいました。LPの4曲目に「Living In The USA」という曲が入ってますがこの歌は後々メジャーになった時でもライブでよく歌ってます。
あっそれとこのアップしたジャケットに5人写ってますが左から2人目はあのボズ・スキャッグスです。右から2人目がスティーブ・ミラーだと思う。

2014/03/21

FREAK OUT !

昔々1967年くらいの話です。ビートルズがサージャントペッパーズを出した頃だったかな、ヴァニラ・ファッジというグループがオリジナルは全くなしで他人のヒット曲をびっくりするくらい作り変えたアルバムを出した。その中の1曲がシュープリームズの「ユー・キープ・ミー・ハンギング・オン」でシングルカットされてヒットした。その時の彼らのLPレコードの帯に「アート・ロックの彗星」とか書かれていたように思う。「アート・ロック」は「ニュー・ロック」とも呼ばれていた。その頃堰を切ったように「アート・ロック」「ニュー・ロック」の名前がついたバンドのレコードが発売されて当時は全くカバーできなかった。そこで必死でエアー・チェック(要はラジオから録音)したものである。今から思えばエアー・チェック専門の雑誌もあったですね。
で、今でもよく覚えているのは、ニューロック特集のFMで、覚えているのが、ヴァニラ・ファッジ、ジェフ・ベック、スティブ・ミラー・バンドそしてこのマザーズ・オブ・インヴェンションで特にこのマザーズ・オブ・インヴェンションの「つらい浮世」という曲はよく聞いた。変な感じの曲で「ニュー」という概念からは程遠かったように思うが変に心の中に入ってきてずっと記憶に残っていた。ただのちに通しでLPレコードを聞くとなるとなかなかしんどいレコードでした。

Laulie Metcalf

もうごった煮でいろんな映画から海外ドラマを見ているから「この人どっかで見たことあるなあ」と思うことがよくある。ただ思い出せることはあんまりなくなんかしばらくもやもや感が続く。最近はIMDBという実に便利なものがあるのでそれでチェックしてみるが「あああの時の」ってすぐに思い出せないことが多い(年のせいや)。
先日から「FBI失踪者を追え」という古いドラマを借りて見ていたら結構面白くシーズン4まで来ている。その中に実に子煩悩な母親役の俳優さんで演技も上手いなあと思いつつ、この人どこかで見たことがあるなあと思いを巡らせていたら「JFK」に出ていたこの姿を思い出した。(ケビン・コスナーの調査グループの一員)
最近ではトイ・ストーリーの声優さんでも有名です。
すぐ思い出せたときは気分がよろしい。

2014/03/20

A HARD DAY'S NIGHT 4

このパンフは僕も持っている。
でもこの邦題って褒める人もいるけれど、僕は嫌いですね。「A HARD DAY'S NIGHT」でいいと思います。ビートルズとファンの間に余計なもの(邦題を考える人)が介在してほしくなかった。

2014/03/16

A HARD DAY'S NIGHT 3

1964年の夏に封切られたこの映画の主題歌はイギリス・アメリカで1位になり日本(と言っても当時は(今もかな)定評ある雑誌はなかった)の9500万人のポピュラーリクエストでも当然1位になった。
そのシングル盤、僕は9月1日の2学期の登校日の帰りに買った。B面も気に入った。当時は「今日の誓い」のボーカルがポールの声とは思わなかった」です。
でもこのシングル盤のジャケットいいです。白黒がいいです。

2014/03/15

A HARD DAY'S NIGHT 2

始まるところ。このロゴも好きです。白黒映像もいいです。

2014/03/14

A HARD DAY'S NIGHT

まあこれが「ザ・ビートルズ」の映画だということでなく、映画的にも抜群の出来だった。

2014/03/13

Ferry Cross The MERSEY 2

こういうポスターもあったようです。
左の上に小さくブライアン・エプスタイン提供と書かれてます。
右下はシラ・ブラック(本名プリシラ・ホワイト なんでこんなことばかり記憶に残ってるんだろう)でもうリバプール勢総出演という感じです。

Ferry Cross The MERSEY


2014/03/12

Catch Us If You Can

ビートルズのヤアヤアヤアと同じような映画としてこのDC5の「Catch Us If You Can」とジェリーとペースメーカーズの「マージー河のフェリーボート」がある。(多分イギリスでは他にも作られたのかも知れないが)日本の映画館で上映されたのはひょっとしたらビートルズとDC5だけかもしれない。ペースメーカーズの映画は関西では記憶にない。

2014/03/09

DC5  vol.6


僕の通っていた中学は帰る途中に商店街があってレコード屋が2軒あった。大抵どちらかの1軒に立ち寄って帰っていたから、新しいシングル盤も持っていないけれどジャケットは記憶に残っているものが多い。でもこのシングル盤はあんまり覚えていない。
上の方に小さい字で「ビートルズに対抗するリバプールサウンドの雄、デイブ・クラーク・ファイブのヒット!」と書かれてます。
でもこれってレコード会社が東芝でないですね。

2014/03/08

分からないことが多くなってきた

写真はめちゃくちゃ有名なJAZZのレコードジャケット。
表題にぴったしのイメージのものがなかったのでこれにした。
毎日新聞のネット版を読んでいると先日の東京都知事選で田母神氏が獲得した61万秒の意味するものという記事が目に付いた。
若い人の支持が多かったらしい。スローガンの一つに日本人が行きやすい街???(どういう意味)と思ったが、正直田舎者には新大久保なんて日本とは思えない(正直言って怖い)。
歌舞伎町の怖さとは異次元の怖さである。
非常に身近なところからの支持があったようである。さもありなんと思う。
最近はマスコミさんの主張もよくわからない。
先日の籾井発言も本人がうっとうしいと思ったようで簡単に取り下げてしまったが、寄ってたかって噛みついたけれど何に対してマスコミが噛みついたのか僕には全く分からない。
ちょっと前の橋下発言に関しても噛みついたのはわかるけれど、
発言内容が間違っている?
今の時期にいうのは適切でない?
というような噛みついた理由が全く分からない?
なにせ慰安婦と言ったら寄ってたかって蓋をするような気がしてる。各新聞社の主張が知りたいと思うのは僕だけだろうか?
河野発言の裏舞台のやり取りも暴露されだしてずいぶんいい加減だったような気がしてきているが
正直何を誰を信じていけばいいのか分からないのが今の世の中のように思える。
上記の毎日新聞の記事の中に、「奴らは絶対譲歩したらつけあがる」という文章がある。譲歩したからその通りになってしまった気がしている。政治交渉の失敗例でしょう。

2014/03/06

DC5 vol.5

DC5もビートルズにあやかって映画を作っている。「五人の週末」今でも手に入るのかな?

2014/03/05

Bill Robinson

「人間風車」のビル・ロビンソンが亡くなった。「人間風車」っていったい誰が付けたんでしょうね。なかなかなもんです。最近ではダブル・アーム・スープッレクスって言うのでしょうか?
国際プロレスに初め参戦して、高校生の頃ですから1968年くらい、ヨーロッパのレスラーって馴染みがなかったから新鮮だった。
夜の7時くらいから放送していたからご飯を食べながらプロレスを見ているとちょっと消化に悪い時もあるなあと子供心に思ったものである。
改めまして 合掌。

2014/03/04

DC5 その4

昔はシングル盤のレコードが330円(1964年)でこのEP盤というのがあって4曲入りで確か500円だった。これはお買い得だったけれど、ヒットしてからしばらくして出てくるので時流に乗れないというかマニア向け(コレクター向け)だった。
このDC5のEP盤もお買い得である。リーリン&ロッキンもいいです。

2014/03/03

DC5 その3

このシングルも9500万人のポピュラーリクエストの小島正雄さんが「とにかく、お前さんはそれが欲しいんだね」と訳されたのを今でも覚えている。「エニウエイ」は「とにかく」かふむふむ。中2の頃の話です。

2014/03/02

DC5 その2


このころのデイブ・クラーク・ファイブはA面・B面ともいい曲が多く。実にお買い得だった。リバプールサウンドと一言で言っても結構ベースとしている志向は千差万別でDC5はどちらかと言えばアップテンポのR&Bでスタートしていたように思う。
珍しくテナーサックス奏者がメンバーにいて他にはいなかったように思う。

2014/03/01

DC5

「かっこいい2人」のシングル(アメリカ盤)この曲がキャッシュボックス誌でチャートインしてきた時に9500万人のポピュラーリクエストで小島正雄さんが次のように訳されたのを思い出しました。「おまえさん!!、あの子は僕の彼女だっていうのが分からないのかい??」。ヘエーそういう意味なの??と当時思いました。

BECAUSE

DC5といえば一般的にはこれが有名になってしまった。B面の「カッコいい二人」もアメリカでは大ヒットでこのシングルはお買い得である。DC5らしいと言えばB面の方で、よくヘビメタバンドの看板曲がバラード(たとえばエアロスミスの代表曲がドリームオンとか)になってしまっているとか、DC5にとってもよかったのかどうかはわからない。
ビートルズにとってイエスタデイなんかいらないと僕は思っているから(ポールのソロアルバムに入れておけばよかったくらいの気持ちですね)。
話がバラバラですが、ビートルズの人気を超えたんではと思わせるほどの人気を得たのはこのDC5とハーマンズ・ハーミッツだったような気がしている。一時期爆発したような、特にこのDC5は1964~65あたりのアメリカでは非常に人気があったように思う。
ただ、この2つのバンドはやがてやってくるロックの変革にはついていけなかった。単なるヒット曲バンドで終わった・・・でもいいんじゃないかなと思う。
DC5のCDは出回っているのが実に少なくてすぐ集めることは可能ですが意外と高い。真相のほどはわからないけれどリーダーだったデイブ・クラークが厳しく管理していて出てこない云々・・・
ただ厳しく管理っていっても海賊版を厳しくというものでなく、出さないのですから意図が不明です。
ひととおりアメリカで出たオリジナルくらいは手に入るようにしてほしい。
シングル盤でベスト40位くらいまでのものならかなりの枚数があるので(10位以内でも結構ある)ちゃんとしたものが欲しい。今出ているものは厳密に言えば中途半端と思っております。