2014/04/30

Joanna

次はやはりこれでしょうか?
これは映画館で見た記憶はないので、数年後にテレビで見たのだと思う。スコット・ウォーカーの熱唱が印象に残ってます。今も時々聞きますね。
この主役のジュヌヴィエーヴ・ウエイトという女優さんはその後あんまり映画界では活躍しなかったのですが、なんと「夢のカリフォルニア」で有名なママス&パパスの誰だった片方の男(当然)と結婚してます。ここにママパパが出てくるとは思わなかった。
この人、レコード出してるんですが、ジャケットが印象に残ってます。さすがに買いませんでしたが。
当時のイギリスの若者の文化・風俗に興味がある人には景色見てるだけで楽しい。映画自体も佳作だと思ってます。

2014/04/29

BLOW-UP

次はこれになりますね。ヤードバーズを見るために映画館に行った。映画は正直難解というかまあ解かりまへんでした。解かるという概念が間違ってるような。あのアントニオーニと知ったかぶりしだすのはその後数年たってから。フェリーニとかまあ分からん映画が流行った時期がありました。サテリコンなんか今もってよう解からんですもんね。
でもヴァネッサ・レッドグレープにはもう妖しい美しさを感じました。

2014/04/28

THE KNACK

ビートルズの映画を撮ったリチャード・レスターが「ハード・デイズ・ナイト」と「ヘルプ」の合間に撮った作品がこれです。正直、当時、中学の僕にはあんまりよくわからなかった。今から考えたら、シャローット・ランプリング、ジェーン・バーキン、ジャクリーヌ・ビセットがクレジットなしで出ているというマニア向けの映画でもあります。僕はあのジョージ・ハリスンと結婚したパティ・ボイドが出ているから見に行った記憶がありますがその時はどこに出ていたのか分からなかった。
アップしたポスターよりバイクに2人乗りしているポスターが記憶にあります。
でも今見てみたら面白いですね。当時のことを知らないと興味半減でしょうが・・・。テンポが速くハード・デイズ・ナイトと同じ乗りです。カンヌ映画祭の一番上の賞もらってましたよね。カンヌ映画祭のグランプリ受賞作っていまいち僕にはようわからんのも多いですがこれはまだ僕の感性でもわかる範囲でした。

2014/04/26

Georgy Girl

昔、シーカーズというイギリスのどちらかと言えばフォーク系のグループがいまして「ジョージーガール」という大ヒット曲を持ってます。いまでもどっかのCMに使われている記憶があります。このジョージーガールという曲は同名の映画の主題歌で僕は当時見に行っていないので詳しくは知らないのですが、若かりし頃のシャーロット・ランプリングが出ているので見たいなあと思っている映画の一つです。残念ながら日本語字幕のDVDは出てません。
主演の女性はあの欲望のヴァネッサ・レッドグレイプの妹さんです。
当時のロンドンの風景も気になるところです。あと見たいのは「ナック」ですね。
この映画はマーガレット・フォースターという女性の作家の小説の映画化なのですが、このマーガレット・フォースターさんというお方は、僕が常時読むビートルズの伝記の著者であるあのハンター・デイビス氏の奥さんだということです。
作家としての実績は奥さんの方みたいですが、世界的に有名なのはハンター・デイビスの方かな。

2014/04/24

A HARD DAY'S NIGHT

このビートルズの1作目の映画は1964年の3月から4月にかけて撮影されたそうでちょうど日本でも火がつき始めた頃である。
僕は中学2年になったところで、今から考えたらこういう人生を歩むとは夢にも思っていなかった。僕の行った学校は、今では6年間一貫校の進学校ということになっているが、当時はまあちょっと成績が良かったら行ってみる?というような感じの緩い進学校もどきのような私立の学校に親が入れてくれた。そこは勉強さえしていたらまあいいですよというようなカリキュラムで体育とか音楽とかという大学の入試科目にないような教科はあるんですがまあ適当で息抜きみたいなものだった。高校になったら体育の教科と銘打って1年間バトミントンをしていたり・・・まあそれなりに楽しかったですが。
中2から勉強とビートルズの2本立てのような生活にはまっていくわけですが、ビートルズがアメリカのヒットチャートを駆け上る順位と自分の成績の順位が変にシンクロしたり、音楽だけでないはまり方をしていきましたね。
アップしたのは始まりの部分でファンから追っかけられるシーン。ここが好きです。笑いながら走ってます。

2014/04/23

BOX SET 3

このBOX SETもそのままで置いてある。フーの「クアドロフェニア(4重人格)」。CDは前から持っているし、ブックレットも英語やからすいすいと読めないし・・・じゃあ買うなよと言われそうですが、買っちゃいましたということになってます。こうやって考えたらかなり無駄遣いしてます。
未開封のボックスセット??他にもありますわ。

2014/04/22

Tower Record

実に久しぶりにお店でCDを買った。何年ぶりであろうか。もう最近はほとんどアマゾンの宅急便だった。なんで店で買ったかといえばタワーレコードのギフト券をいただいたからである。昔はタワレコのポイントをよく集めていたがそんなこともすっかり忘れていた。
店員さんに「メンバーズカードお持ちですか」と聞かれて、「いやもう実に久しぶりなんで持ってません」と言ったらポイントカードというものをくれた。
CDはキース・ジャレットばかり5枚買った。ほとんど素人に近いので評判の高いものばかり買った。そんで精算するのにギフト券を渡し、おつりはもらえないから端数部分は現金ということらしい。
次に呆れたことに、精算が済んだのでやれやれと思い「ありがとう」と言って立ち去ろうとしたら、女の子にあわてて「商品がまだです」と言われて、CDをもらってませんでした。もう買い物のしつけが消えて行っているみたい。何でも自宅に届き、現金も使わない。通帳からの引き落としをネットで確認・・・・知らん間にレコード屋で買い物が出来なくなってました。
まだギフト券が残っているのを店員さんも見ていたので(目の前で数えたから)「また来てくださいね」とニッコリ言われた。商売というのはこういうのが大事である。

2014/04/20

SMILE

ビートルズのボックスセットのことを思い浮かべたら、このビーチボーイズのスマイルのボックスセットを思い出したというかすぐ横に置いてあるから自然と目に入ってきた。BOXSETようわかんですがまあ昔を懐かしがる中年目当ての企画もんですね。特段目新しいものがないものも多いですが、ずら~っと一堂に会すると「お~懐かしいなあ」という感じになる。
このSMILEのボックスセットはちと趣向が違ってますが。これは懐かしいというより全く幻だったわけで(厳密にいうとそうでもないからややこしい)、この幻の1枚のレコードだけで本1冊書けそうですから・・・・。実はこのボックセットまだシールドのままで開けておりません。売るつもりは全くないのですがおいて眺めてる(ちょっと変ですなあ)。

2014/04/18

THE BEATLES BOX SET 日本版

待ちに待った日本版のザ・ビートルズのレコードがようやく発売されることになった。USAのBOXセットとかに比べたら段違いに充実した最強の組み合わせです。世界中でも日本版が一番だと思っている。特にミート・ザ・ビートルズの曲順が今でもインプットされたままでこの順番で出てきてしまう。考えたら恐ろしいことであります。いったい何回聞いたのだろう。
丁度50年ということですね。1964年の春から世の中は変わった。これは間違いないことだと思う。こんなに普通の若者4人が世界中の若者に影響を与えたことはなかった。

2014/04/17

Peggy March

ペギー・マーチの「霧の中の少女」という曲がありますが、もう日本人より日本語が上手い。その後もあんまりペギー・マーチ以上に日本語の上手い歌手は思いつかない。
こんだけ日本語が上手かったら日本に居つくかなと思っていたら、本人はドイツに定住してしまった。ドイツ人と結婚したみたい。そんでドイツ語の歌をリリースしてドイツでナンバー1ヒットも出している。
「アイル・フォロー・ヒム」は今でもアメリカン・ヒッ・トチャートに残る名曲です。誰でも一度は聞いたことがあるはず。聞けばあああれjかと思います。
僕はこのころからアメリカン・ヒット・チャートに興味を持った。ビーチ・ボーイズ、フォー・シーズンズ、ポールとポーラ・・・・。坂本九もそうです。今でもビルボードシングルNO.1の記録を持つ唯一の日本人です。50年経ってもまだ1人だけ。当分なさそう。

2014/04/16

KEITH JARRETT

キースジャレットのピアノを好きな人は多いけれど推薦されるレコード(CD)は千差万別でかなり分かれます。
もうジャズかクラシックかようわからん世界が繰り広げられてますから。若い時はアフロヘアで挑戦的なピアノでしたが今は哲人的な雰囲気で神がかりです。
この時期のもいいです。

2014/04/14

陽気なネルソン

この間NCISのシーズン2を見ていたら(古いですが)突然この「陽気なネルソン」が出てきた。これには驚いた。まあほとんどの方々は知らない僕も詳しくは知らない。日本で放映されていたのかな?(確かNHKで見たような)僕が一応知っているのは、リック・ネルソン一家(ホンマモンの)が出演していた番組だということで知っている。この番組でスターになって、ソロレビューして大スターになる。「ハロー・メリー・ルー」「トラベリン・マン」「ヤング・ワールド」等々のヒットで有名。映画にも出て人気が出る。「リオ・ブラボー」とかね。そんで飛行機事故でなくなってしまうという悲劇でも有名。双子の子供は「ネルソンズ」というハードロック系ポップバンドで一世を風靡・・・とまあ一瞬こんなことを思い浮かべました。

2014/04/11

不思議な出来事

今日は、思いがけずずっと通院しているかかりつけの近所の医院に昔勤めておられた看護婦さんに偶然出会った(と思う)。思うというのは相手が僕の顔をちらっと見て驚いた表情をされたのに僕がすぐに思い出せず会釈を返せずにいるうちに先方が人違いかなと思われたみたいで、普通の表情になって先に歩いて行かれたからである。追いかけて「こんにちわ」とも言えず(その時は確信が持てずにいたから)。出会った場所が新幹線の京都駅で住んでいる地元でであったならもっと思い出す要因も多いのだと思うけれど、まったく思いもかけない場所だったので僕の老いぼれた記憶装置からなかなかイメージを引き出せなかった。
新幹線で思い出したけれど、昔仕事でお世話になった印刷屋の役員さんと京都駅で偶然出会い、喋っているうちに同じ新幹線の切符を持っていることがわかり、しかも隣同士だったことがある。
東京まで思い出話に花を咲かせた。
また他には会社の同僚と名古屋で待ち合わせをして別々に新幹線で行くことにしたら、乗ってみたら前の席にその同僚が座っていたことがあった。
まあ確率論的にはあり得る話なんでしょうけど。
今日の看護婦さんには悪いことをした。お世話になったので。

2014/04/09

人格がおかしくなる職業

そこそこ生きていたら「この人だいぶ人格がねじれたよね」と思わざるを得ない職業につかれたお方(同級生も含めて)がいらっしゃる。
ざっと思い浮かべたら
税務署に努めた人
マスコミに努めた人
会社の人事(特に採用担当)  共通点は態度がやたら横柄。

税務署の友達は結構いるけど、自嘲気味に「虎の威を借りて生活しているから」と言っている。
もう周りからぺこぺこされるからね。
マスコミの記者もずいぶん勘違いなのが多い。今日の小保方さんの記者会見を見ていても「こいつ放り出せや」と思うのがいた。馬鹿じゃないの。
日経の就職の記事を面白く読んでおりますが、人事って企業ではそれほどいい部署でないのに、採用の担当は勘違いしていることが多い。
入社して「人事の〇〇さんにはお世話になりました」と配属先で言ったら「あいつは採用くらいしか出来ひんから」と言われた記憶がある(昔の話ですが)。
まあ、実力以上にぺこぺこされるのが続いたら人格も歪んでくるということです。

2014/04/07

狂ったナポレオン

アメリカのヒットチャートに興味を持って10年間くらい熱心に追っかけていたことがある。ビートルズがアメリカを席巻してから約10年くらいですね。そんでその前の時代のにも興味が出て、結局1960年あたりから1974年までかなり熱心に資料も集めた。ガチガチに詳しいのは1974年の3月のテリージャックスの1位まで。そのあとは就職してしまったからざっと聞くようになった。
ヒットチャートに時々奇妙なヒットが飛び出てくる。日本でもそういう現象が出てきますが(黒猫のタンゴや泳げたいやき君など)、このナポレオン14世の「狂ったナポレオンヒヒハハ」というのは実に摩訶不思議な曲であっという間に1位になってすぐ消えた。1966年だったですかね。

2014/04/05

雑感 2

この間仕事で北海道まで行った。関西との温度差が結構あって寒かった。北海道というところは札幌に人口が集中していて札幌から少し離れたら荒涼とした平野が続く。昔はこのあたりは炭鉱の町で人口が5万人を超えていたというような話を地元の人に教えてもらう。「兵どもが夢のあと」みたいな地方都市が延々と続いているような感じがする。
原子力離れの一策でもう一回石炭がないか調べてみますかね?
アップしたのは昔の岩見沢の駅の風景で趣があります。こういう時って白黒の写真は一層雰囲気を醸し出します。服装からして夏ですね。時代は1970年前後?遠くに蒸気機関車が写ってます。

2014/04/03

チリの地震・津波

チリで地震があって津波の心配がされている。
僕が小学生の頃(正しくは1960年)にチリで大きな地震があって地球の裏側から津波が押し寄せてきて、東北の塩釜(当時は塩竈?)では大きな被害を出た。
確かハワイでも被害が出て、もう小さかったからはっきりと分からなかったけれど、チリで地震が起きれば津波がやってくると思い込んでいる自分がいます。
今回は1960年ほどでもなさそうですが用心に越したことはない。
アップしたような記念碑?みたいなものがあるらしくここまで津波が押し寄せてきたという証であります。東北の震災が起こる前、偶然このようなモニュメントが映るテレビ番組を見ていたことがあって、その番組に出ていたおじいさんは、「チリの津波の時にはここまで水が来たから警報が鳴ったらこの上まで上がれば大丈夫です」というような発言だった。もうチリの津波を超えるようなことはまずないという前提での話だったのだが、東北を襲った津波はチリの記録をを超えていた。あのおじいさんは助かったのだろうかと時々思い出します。

2014/04/02

雑感

小保方さんと理研と間に亀裂が生じてきた。
真実は僕らには分からないのだろうけれど、なんかすっきりしない騒動に思える。初めはヒロイン登場で大幅な助成金というか補助金獲得のために大々的に担ぎ出して、いざもめだしたら単独犯に仕立てあげてしまった。な~~んか理研という組織の不自然さというか管理レベルの低さというかそんなものを感じる。もともと公表するまでに入念な組織的なチェックやレビュー体制が行われていると素人は思いますよね。天下の理研やで博士ばっかりの組織ですわ。
今回の騒動で大学の博士論文の認定も結構杜撰だということもわかってきた(この辺は身を以て体験しからわかってますが・・・)し、理研のユニットリーダーというポジションの危うさも分かったし意外と日本の学問の世界も砂上の楼閣っぽいところがありそう。
でも一番の関心事は例の何とか細胞というものが再現できるのか…である。できたら論文なんて二の次の話ですわ。
こういう内容にふさわしいレコードジャケットを探しました。ジェスロタルのアクアラングなかなか渋いでしょう。

2014/04/01

捕鯨船

昔、弟が同級生のお父さんが捕鯨船に乗っておられて、クジラのひげのホンマモンをもらって帰ってきたことがある。今も実家においてある。かなり大きいものです。
偶然でしょうが身近に捕鯨船に乗っている人がいて、まあ当時でも珍しいのでしょうが、当時は鯨を取りに行くということは魚を捕りに行くと同じような気持ちだったように思う。
昨日の国際司法なんちゃらかんちゃらで日本の科学的調査の捕鯨は違法だということになった。正直個人的にはあんな沢山捕鯨してはあかんわなと思っていたから案の定認められなかった。
最近は年とともにかなり右傾化してますが何でもかんでも日本の味方をできないこともある。これはやりすぎで、クジラの肉は好きでしたがあきらめないといけない時代なのかもしれない。
ただ捕鯨船の邪魔をするシーシェパード?の行為には断固反対であります。
多分、イルカも同じようになるんだと思いますね。国際化の流れで食文化も淘汰(ちょっと意味が違いますね)というか変化していくのだと思います。