2016/03/22

AN OLD RAINCOAT WON'T EVER LET YOU DOWN

ロッド・スチュアートのソロの初期の作品にこういうジャケットのレコードがあって、これがなかなか手に入らない。CDはすぐ手に入るけれど、このジャケットではない。
(調べてみたら、どうもこのジャケットのCDも出ているらしい。どこまで再現できているかは不明です)
レコードの時代の時に、ジャケットが変更されてしまって、この素晴らしいジャケットがなくなってしまった。レコードも黄色の実に何の変哲もないものに変わってしまった。
どういう理由だったのだろう。なんか昔その辺の記事を読んだ記憶がありますが忘却の彼方です。
アップしたのは上が二つ折りのジャケットで、下が見開きの内側です。
ですからレコード屋に行けば上の右半分のところが見えるはずです。大阪の中古屋ではお目にかからないから、東京に行けばあるかもと思ってますが、そこまでのマニアでもないので。
いわゆる「MARCUS KEEF」ものと呼ばれているジャケットです。
でもこれはレコードで欲しいなあ。

2016/03/21

LIFE 1966.01

1966年の1月号(LIFE)に掲載されたカトリーヌ・スパークの写真、売出し中の頃ですね

2016/03/16

SUKIYAKI

                                
                                      
今のところ、アメリカで1位になった日本人のヒットシングルは1963年の坂本九の「上を向いて歩こう」だけで、50年経った今でも一人だけであります。あとピンクレディや松田聖子やイエローマジックなどがチャートインしたと思うけれど、かなり広告宣伝にお金をつぎ込んだ話も聞くので、なんというか自然発生であれよあれよと上り詰めたのは今考えたら実に不思議な現象だったと言える??
アメリカで発売されるまでの逸話はすでにいろんなところに書かれておりますが、誰も1位になるとは思っていなかったはず(当然)。
誰と1位を競ったのだろう?あの頃ならリトル・ペギー・マーチ?ポールとポーラ?ビーチ・ボーイズ?フォー・シーズンズ?考えただけでもワクワクしてしまいます。









2016/03/15

長谷川きよし

昔から、僕の場合はアメリカが多かったけれど、アメリカでスターが現れると必ずと言っていいほど「日本の〇〇」というキャッチの人物が現れる。
たとえば岡林信康というフォーク・シンガーは日本のボブ・ディランだった。日本のプレスリーと言われたのは数えきれないほどいた。
僕の記憶ではホセ・フェリシアーノという盲目の歌手がアメリカで「ハートに火をつけて」でヒットチャートをにぎわせていた頃、アップした「長谷川きよし」という歌手が奇しくも同じ時期にでてきたような思い出が残っている。日本のホセ・フェリシアーノと呼ばれたかどうかは不明ですが。
なかなかいい感じの歌手でしたが今でも健在なのかな?LPレコードを弟が買ったような記憶があります。

NETで調べたら今も立派に活躍されているのですね。すばらしいです。

2016/03/12

KEITH EMERSON

この間、仕事で大阪の地下街を歩いていたら、大阪のBILLBOARD(年寄り向けのライブハウス)の前を通った。看板がビーチ・ボーイズとキース・エマーソンで、ええ~大物やんと思って見ていたら、ビーチ・ボーイズの方はマイク・ラブだけがオリジナルで他は寄せ集めだった。キース・エマーソンはまあ本人が来れば後は腕達者のスタジオ・ミュージシャンでOKと思っていたら、なんとキース・エマーソンの訃報が飛び込んできた。しかも自殺って??実に残念です。「タルカス」というレコードはよく聞いた。千弦万化の言葉にふさわしい実に曲調・音色の変化が楽しく名盤です。他にも「展覧会の絵」もよく聞いた。
アップしたのは何時だったかもう40年以上前の甲子園での「エマーソン・レイク&パーマー」のコンサートの写真。まだ当時はカメラを持って入ってよかった時代です。この日は「フリー」も一緒で暴動が起きて途中で中止になったいわくつきのコンサートとなりました。懐かしい。
左がキースエマーソン。
合掌。

2016/03/10

GEORGE MARTIN

あのビートルズの名プロデューサーだったジョージ・マーティンが亡くなった。
ジョージ・マーティンの演奏はビートルズの曲のなかで結構聞くことができる。
確か1965年における日本での超大ヒット曲の「ロック&ロール・ミュージック」のピアノは彼だったと思います。
昔のビートルズの伝記を読んでいると、1962年の1月1日にデッカのオーディションがあって、もうかなり忘れてしまっているけれど、その後にEMIのオーディションがあって、デッカは落ちてEMIのジョージ・マーティンが拾ってくれた。それでその年の10月にデビューとなる。
もう54年前の話、本人もこんな人生になるとは夢にも思っていなかったと思う。
「耳こそはすべて」という本があります。
ビートルズにかかわった人たちは実に類稀な人生を歩んだことになります。ブライアン・エプスタインとジョージ・マーティンが5人目、6人目(6人目OR5人目)のビートルズでした。
彼がいなかったらあのビートルズサウンドはなかったと思います。
合掌。

2016/03/07

火曜日ならベルギーよ 2

IF IT'S TUESDAY THIS MUST BE BELGIUM
この題名の意味がわかりました。
旅行の日程なんですね。月曜日ならローマとか・・・
アメリカ人のヨーロッパツアーの映画みたい。
こういう英語は僕が習った時代の教育では結構難しいような気がする。ITとTHISの使い方、特にTHISの方は多分無理だったように思うね。MUST BEなんかは習ったけれど、そういう単純なものでないですよね。このTHISは。「もし、火曜日ならば、その日はベルギーにいるはず」という意味ですね。
まあ昔なら「それが火曜日なら、これはベルギーに違いない」って訳してほとんど点がもらえないという感じでしょうか。
ITをそれ、THATをあれって中1の初めに教え込むことがずっとトラウマになっているような気がします。天候のITとか後付けですもんね。
とはいえどういう教育がいいのかは僕は門外漢何でわかりませんが・・・すんません。
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主人公は、あの「スザンヌ・プレシェット」でヒッチコックの「鳥」というよりも、個人的にはあの「サーフサイド6」のトロイ・ドナヒューと結婚したことで有名、確か「恋愛専科」で共演して、その後でゴールイン、でもすぐに別れちゃったですね。
雰囲気的には当時の映画雑誌では大物になっていくような感じでしたが、鳴かず飛ばずだったような。でもこの映画は主役ですね。
あとは刑事コロンボでもゲスト出演していた記憶があります。
僕がアメリカのテレビ番組や映画に興味持ち始めたころの女優さんなんですっごく思い入れが多いのですが、知りませんでした。
トロイ・ドナヒューもブレイクしませんでした。

ゲストはめっちゃ豪華というか(全部カメオ出演??)
ヴットリオ・デ・シーカ(大物映画監督でしょう??)
ドノバン(イギリスの歌手やん)
エルザ・マルチネリ(妖艶なお色気ムンムン)
ロバート・ボーン(ナポレオン・ソロ)
アニタ・エクバーグ(007の「ロシアより愛を込めて」に看板で出ていた当時の大女優)
ヴィルナ・リージ(僕の大好きなイタリアの女優さん)
ジョン・カサヴェテス(超大物、映画監督でありかつ俳優さんでもある)
そしてカトリーヌ・スパーク(ベルギーの首相の家系)

いろいろと書き込みを見ていたら結構面白い映画みたい。でも日本では無理そう。
アップしたのはこの映画でのカトリーヌ・スパークということなってますがそうなんかな??

火曜日ならベルギーよ

こういう映画にカトリーヌ・スパークが出ているらしい。
しかもサントラ盤も出ている。さらにこのレコード・ジャケットをよく見たらドノバンって書かれている。
あのサンシャイン・スーパーマンのドノバン??
あの時代結構網羅的に網を張っていたつもりですが辺境の日本でヨーロッパのことを全部把握しておこうなんて所詮無理な話でした。
どんな映画やろ??
大体題名からしておかしい。

2016/03/06

BRUCIATI DA COCENTE PASSIONE

一昨日イタリア語辞典が来たので今から意味を調べてみます。
この映画はなんとあのジェーン・バーキンとの共演です。ただこの時点で先輩であるはずのカトリーヌ・スパークが格下の扱いになっております。
こういう映画もあったんですね。

2016/03/02

TAKE A HARD RIDE


西部劇にも出ている・・とおもいきや、リー・バン・クリーフがいるから、これはマカロニ、つまりイタリア製かつスペインロケの「マカロニ・ウェスタン」。英語です。カトリーヌ・スパークが英語でしゃべっている。向こうの俳優さんは多国語話せる人が多いですね。
当時(1975)ちょっと話題になった。ユーチューブで細切れになってますが全部見ることができます。結構面白いです。
考えたら「荒野の用心棒」からはじまって、西部劇は本場のアメリカ産よりマカロニ・ウェスタンの方が多かったし、スターも多く輩出したように思う。









2016/03/01

LA VIA DEI BABBUINI

このポスターを見ていったいどんな映画だと思いますか??
これにもカトリーヌ・スパークが出ているのです。でイタリアのネットの記事から推察(まったく言葉が分からない)するに、英語によく似た単語から想像するに「コメディ」と書いてある。このポスターがコメディ???仕方がないからアマゾンで中古のイタリア語の辞書を購入することに、中古の辞書はほとんど新品みたいなのが来ることが多く(ほとんど使っていない)使っている人は手放さない。来てから読んでみる。
IMDBでカトリーヌスパークの出演していた映画の本数は100くらい書かれてある。日本で見れるDVDは10本もない。そこで日本に公開されなかった題名をググってみるとイタリア語の記事とポスターとスナップ写真とかが出てくる。
確かに日本でいわれているように1960年代までは小悪魔的美少女路線でその後がなかなかややこしい路線というか路線が定まっていない。
髪の毛もブロンドから黒髪になっていたり、髪形もちょっと引くようなものもあるし、ただ今でもテレビに出ているから消えた女優ではないみたい。
でもこの映画、美女と猿??