2016/10/31

帰ってきたヨッパライ

もう何べんも書いているから、繰り返しませんが、これが出た時は、かなり周りに本人たちを知っている人がいたので、なんか身内からスターが現れた感じがして。変な高揚感があった。
その後の活動も芸能界に巻き込まれるというのでなく、彼ららしさを維持していたし、高尚で捻りが効いていて、関西的味付けがあって楽しかった。解散後の活動も彼ららしかった。北山修はもう医学の方に、はしだのりひこはそのまんまフォーク路線で、そんで加藤和彦は???この人何がしたかったんだろう??
よく考えたら、目指していたのはビートルズなんですよね。びっくりさせてくれる音楽…と考えたら、加藤和彦の初期の世界が見えてくる。安井かずみと一緒になったあとは、ちょっと違う世界になってしまいますが、これもなかなか粋で素晴らしかった。

2016/10/30

加藤和彦

加藤和彦が亡くなって何年経つのだろう。
10月ごろになると思い出します。最近毎年10月には北海道に行く仕事があって、確か北海道のホテルにいた時に弟から「加藤和彦が自殺した」というメールが来たことを思い出す。
この人はほんまにしゃれた人で面白い作品を数多く残してくれてます。
どこまで本気かなというのも多かったですが「ダンスがスンダ」「サイクリングブギー」とか、でもやっぱり極めつけは「タイムマシンにおねがい」かな。

2016/10/27

ゲンガー

以前、ポケモンGOを始めた時に、いつかはゲンガーをゲットしたいって書いた記憶がありますが、今まで、ゴースを進化させるのにあと2~3か月はかかるかなと思っていたら、突然今日からハロウィン期間で、ポッポやコラッタが出なくなり、代わりにゴースとゴーストとニャースがやたら出てきて、しかも点数が2倍ということで、あっという間に「ゲンガー」に進化してしまった。
挙句の果てにご本人が登場して、それもゲットで、今日1日でゲンガーさん3匹という、喜んでいいのかわからん摩訶不思議な感情で一日が終わりそうである。こんなことになるなら、ゴース連れて歩くんじゃなかった。
でもまあ久しぶりにわくわくしたから楽しかったですな。

2016/10/25

EMMYLOU HARRIS

昨日アップしたボブ・ディランの「欲望」というレコード(CD)はそれほど沢山持っていないディランの作品のうちのお気に入りの1枚です。その「欲望」のレコードでディラン以上に有名になったのがこのエミルー・ハリスというカントリーシンガーで、これでブレイクしましたね。
この「WRECKING BALL」というCDは、カントリーが苦手の僕でもお気に入りの1枚です。
これはもうカントリーではないですね。
プロデュースはあの「U2」のダニエル・ラノアなんで。

2016/10/24

bob dylan

ボブ・ディランが面白いことになってきた。ノーベル賞受賞の時に、レセプションに来るかな?って書いたけれど、その時、直感的にボブ・ディランが「有難うございます」って言うとは思えなかったから。
あんまり関係ない世界で生きている人だからね。
そしたらノーベル賞を授与する関係者がキレたみたいで、文句を言っているみたい。思いあがったらあかんということではないかな。
万人が喜ぶもんでもないということが分かっただけでも今回は収穫だったのでは。
果たしてどうなりますやら。誰が説得に行くのかな?

2016/10/23

雪が降った

20、21と千歳に仕事でいた。毎年この時期に行っていて、いつも夏服で行っている。ところが20日の夜、ホテルから外を見たら雪が降っていて驚いた。ホテルの人の話でも異常に早いということだった。
アップしたのは翌日の朝の写真で、この時は既に止んでいて道路は凍っておらずノーマルタイヤで運転可能な状態、よく見ていただければ、車の上が真っ白だということが分かります。
大阪に戻ってきたら10度も違っていて、日本も広いというか、南北に広い?ということを実感しました。

2016/10/18

ラオスに何があんねん?

こんな本もある。
面白いですよ。
大体、本格的な作品以外が意外というかかなり面白いという作家で、僕は村上朝日堂系とか旅行記とかなんというかメールのやりとりのまとめたものとか気に入って読んでます。しかも繰り返しね。
意外とこの作家はマーケティングがすっごく上手い気がする。今までの作家というジャンルに全くはまらない。
それぞれの読者はすっごくつながっている錯覚に陥っているように思える。そりゃ本人から返事が来ている気になるんだもんね。
旅行記は「遠い太鼓」が面白いね。あれはほんまに面白い。

海辺のカフカ


僕の読書の流儀というか読み方は毎日規則正しく読むというのは無理で、もう会社をさぼってでも最後まで読んでしまう感じの読み方なんで、サラリーマンには向いていなかった。今はまあ自由業なんで、明日休んで読んでしまおう・・・ということも割と簡単にできる。 特に推理小説になると犯人が分かるまで読んでしまう。もっとひどいのは犯人が分かるところを先に飛ばし読みで見つけてから、初めに戻るという荒業もやってしまう。
ボブ・ディランのノーベル賞ついでに、久しぶりに難解で有名な「海辺のカフカ」を読む。2002年に買ってなんと14年も積んであった本です。
面白かったですね。ちょっとどころかかなり訳が分からんですが、でもこの人も会話文が上手い。意外と宮部みゆきの本を読んでいるような気になるときがある。
この本から爆発的に海外で翻訳されるようになった気がする。

2016/10/13

BOB DYLAN

ノーベル賞の文学賞がなんとボブ・ディランになった。授賞式に来るのかな??
村上春樹が受賞するのかと言われて数年経つが、ボブ・ディランなら本人も残念に思うまい。
ボブ・ディランがノーベル文学賞の候補なら、なぜもっと早く授与しなかったのかと思う。
それと、待ちわびてる村上春樹のファンって、あれはいただけない。僕は1作目からの読者で結構作者の気持ちが分かってるつもりやけど。どう考えても本人がそのような(ノーベル賞を望んでいるような)「ファン」を好んでいるはずはない。大体前評判自体が迷惑至極な存在だと思う。正直僕には気持ち悪い集団です。徒党を組むなよ。もっと孤高の存在であるべきだ。
もともと村上春樹は他の作家と全く違う読者との関係を築いているから、本人の気持ちは分かりそうなもんやけど・・・。
ただ、もらっても僕の嫌いな川端康成と大江健三郎と同等と思われるのはご本人はどうかなと思うことが多く、もらわない方がいいと思うことが多い。
大体、日本語が分からない連中が決める話なんですよ。数多いるほとんどの世紀の文豪がもらっていない賞でっせ。
ノーベル賞は、平和、文学、経済は選考のレベルはかなり低いと思っている。経済学はある意味偏重していて平和賞は話題優先で結構ひどい。文学はアジアから選ばれるのはご機嫌取りに近い。選考するレベルの差が如実に出てしまっている。

2016/10/12

11/22/63

電車の文庫本の新刊の広告を見ていたら「11/22/63」っていう本がありそうだということが分かった。文庫本なんで多分ハードカバーは半年から1年前くらいに出ているんだろう。よく見たら。作者はあの御大スティーブン・キングで、表題からもうこれはケネディ暗殺の事件を取り扱っていることはわかる。僕はホラーもんオカルトもんは嫌いなので、自動的にスティーブン・キングの作品は除かれてしまって今まで1冊も読んだことがない。周りには薦めるひとも多いけれど読む気にならない。
さて、この本、ちょっと読んでみたい気がする。調べたらハードカバーで上下2冊、文庫本は上中下の3冊、ちょっと長いかな。
でも絶賛の書評が多い。
当時の若者に少なからず影響を与えた事件だった。前回1964年が僕に海外に目を向けるきっかけだったと書いたけれど、正確にはこの1963年の11月23日(日本では)のNHKの衛星中継の実験の番組でケネディ暗殺の事件が流れた時からがきっかけだった。多分そのような同世代は多いと思う。

2016/10/10

1964東京オリンピック

今日は祝日で、最近は祝日乱発と連休にする調整で祝日の意義が段々と希薄化している傾向があります。ほんで今日は何の日???
「体育の日」・・1964年東京オリンピックが開催された日・・
確か土曜日だった??(調べました土曜です)
翌日から水泳、ショランダーが大活躍でした。ロイ・サーリが残念でした。スタウダーがすごかったけど、フレイザーに負けました。100メートル自由形、ハグベリは決勝まで残ったけれど残念でした(わかる人いるのかな?)
棒高跳びもすごかった。「夢で逢いましょう」の途中まで入り込んでいた??
アップしたのは伝説の「アベベ」のマラソンの折り返し風景、最後尾からスタートして世界最高記録でフィニッシュという、ほんまに神様のような出来事でした。
「折返点」って、当時この「点」だった??
1964年は僕の人生にとっても最も影響が多くあった年で、4月にビートルズ、10月にオリンピックで一挙に国際感覚が広がってしまった。
僕の思想(そんな大げさなもんでもないですが)のすべてはここから始まったような気がする。
という意味でも記念すべき日、昔は運動会はほとんどこの日にやってましたね。
では今から市川昆の不朽の名作「東京オリンピック」を見ましょうか。何べん見ても名作だと思う。
これはダメだといった馬鹿な政治家がいたよね。政治家って馬鹿が多い典型だと思う。

太陽の塔 2

モノレールからの景観はこんな感じです。
ここのモノレールは、僕がよく乗っていた神戸のポートライナーなんかと違って、柵がないから「ほんまに怖い」感じがする。「大丈夫かな、落ちひんかな・・・」とね。
それはともかく、太陽の塔が真正面にど~んと出てきたときは結構威圧感があります。
この顔は怒ってるんでしょうか??「日本よ、もっとしっかりせい」と??

2016/10/08

太陽の塔

先日、モノレールに乗って伊丹空港に行ったときに、久しぶりに「太陽の塔」を見た。アップした写真の屋根はなく、緑の中に「ど~ん」と鎮座されてます。
あれは残してよかったなあと思う。詳しくは知らないけれど「岡本太郎」らしい作品なんだろう。
茨木に住んでいたときは、子供たちをこの万博公園によく連れて行った。安上がりだったし。入場料が一人100円だったように思う。子供たちを勝手に遊ばせて、僕は缶ビールを飲んでゴロンとしていたような。
SBのマラソン大会もこの近くにあった陸上競技場からスタートして、公園の中を子供たちが走った。瀬古選手も一緒に走ったこともあった。
88ロックデイもここでやっていた。大上瑠璃子のスタキンも出ていたような記憶が・・・。もう古い話です。
日本の戦後復興の最終ラウンドだったようにも感じる。ここまでは高度成長ベースでどんどん世の中は栄えそうな気がしていた。

2016/10/03

GARY PEACOCK TRIO

ロックの方はあほみたいに知識を入れすぎたので、素直に聞くという行為がなかなかできないという欠点がしみついてしまった。
最近は何にも考えずアップしたこのようなJAZZをなんの知識も仕入れず聞いている。
JAZZの方も能書きを・・凝りだしたらROCK以上だと思うけれど、敢えてそこは無関心でいこうと思っている。
このCDいいです。無我の境地ね。

2016/10/01

レアもん

今日は久しぶりに北海道に仕事で行って、帰ってきた。行はANAで帰りはJALだった。帰りの飛行機の座席の背もたれに雑誌が入っている。JALの月間の会報みたいなもので、適当に見ているうちにどういうわけかこのCDがアップされていた。書いたのはそこそこ名の売れた方なのだろうと思うが僕は知らなかった。
ジョン・サイモンの「ジャーニー」・・・粋なのを選んだなと思いつつ文章を読む、結構いい文章だったように感じた。
さて、家に帰って聞こうか??レコードはあるが手元にない(実家においてある)、じゃあCD買っちゃおうか???アマゾンで検索、中古しかなく、4万円???
おいおい4万の価値はないと思うで・・・・でも聞いたことのない人には舞い上がるのかも。
とまあどうしたもんじゃろ・・・という1枚でした。