2017/05/31

1970年の春

1970年の春に大学に受かって、一挙に買ったレコードがこれだと思う(もう記憶が危なくなってますので)。多分これ。
どれも秀作で今でもよく聞く。
でもやっぱりストーンズが一番かな。いまでも現役だということもあるような気がする。
そういったらKINKSも現役ですがね。
KINKSのレコードジャケットは最高レベルの凝り方です。CDはダメです。
テン・イヤーズ・アフターも好きでしたね。アルビン・リーの驚異的な早引き、ウッドストックの映画でびっくりしました。
サイモンとガーファンケルの「明日に架ける橋」はもう大ヒットしすぎて、今となればちょっと興ざめの感がありますが、出来のいいレコードです。捨て曲なし。でもこれが良すぎました。
僕にとっては1964年と1970年は人生にとって特別な年であったように今から考えるとそう思えます。ビートルズと東京オリンピックと大学合格と万博???結構単純や。

2017/05/30

THEM

時々、京橋のツインタワーに仕事で行く、中央の催しもの会場では大抵北海道の物産展とかをやっていることが多いけど、意外と中古のレコードとCDを売っていることも多い。
クラシック、JAZZ,ROCK等々のジャンルの中に「レアもの」というのがあったので、何がレアものか興味が出てみてみました。
このヴァン・モリソンのいたゼムのこのレコードが36000円でした。
3万以上の価値???
それからエリック・クラプトンとスティーブ・ウィンウッドの結成したブラインド・フエイスの例の少女のヌードジャケットが16000円だった。
売りに行こうかな‥と思いつつ、まだ買おうかなという意欲の方が旺盛な自分の本能にやや呆れながら後にしました。ゼムも一回聞いたらもういい・・というか、持ってることに価値があるという話しですわ。

2017/05/28

GREGG ALLMAN

グレッグ・オールマンが亡くなった。
この間から6枚組のCDを聞いていただけに変な因縁を感じてしまう。
写真をネットで探していると、結構歳いった老けた写真が多く、一番格好良かったというか僕が好きな時代のものがなく、ようやく1枚見つけました。この頃のグレッグは実にかっこよかった。
ひょっとしたら後ろに写っているのは兄貴でしょうか?
2人揃っていた頃でこんなに人が入っているコンサートってやったかな?とちょっと疑問が残ってますけど、たしかに兄のデュアン・オールマンっぽい。
「エリザベス・リードの追憶」なんて、何べん聞いても鳥肌が立つ。ただこれにはグレッグのボーカルはありません。キーボードで参加。
ボーカルで好きなのは「サウス・バウンド」かな。
まだ若かったのに、肝臓移植の記事を読んだ記憶があるので、それから完治しなかったのだろうか?
合掌。

2017/05/27

黒い鞄


泉谷しげるの歌でないけれど「黒い鞄」である。
今日はえっちらおっちら東京まで出張、仕事は結構気持ちよく進んで、夕方に昔の同僚と会う約束、その同僚(悪友)から「もう東京駅に来てます。ドトールで待ってます」というメール。
「タイミングええやん、こっちもはよ終わった・・」ということで東京駅までタクを飛ばす。
で・・待ち合わせの場所に行けばいない。そこにメール
「鞄とられました」「いま八重洲の交番におります」・・・
「えー」、なんとまあ・・
そんで僕も交番に、被害届を出さんとあかん。交番のみなさん優しいお方ばっかりでしたが、ややPCのスキルがいまいちで、僕で30分、悪友なら5分、という量を2時間かかって作っていただきました。
なんというか、人のもん取って、この後まともに生きれると思うなよ・・と思いつつ、悪友と別れて帰途についた一日でした。
そりゃ、汗水たらして働かんと、人のもん盗んどったら楽ですが???しまいにきついバチ当たまっせ。世の中そうなっとります。

2017/05/24

ROGER MOORE

007のロジャー・ムーアが亡くなった。
何代目のボンドだった?3代目?でしたよね。
1作だけジョージ・リーゼンビーが入ったから。
この人は、テレビの「セイント」で知っていたから、初めて見る気がしなかった(当然)。
ただ、ロージャー・ムーアになってから荒唐無稽路線が度を過ぎるようになって行ったような気がする。まああれはあれで面白かったですけど。
個人的には「オクトパシー」がお気に入りかな。あれもドタバタ活劇でしたけど。
今のダニエル・クレイグのボンドとは大違い。
ご冥福をお祈りします。合掌。

2017/05/18

EASY RIDER

前回のモンクのところでイージーライダーのシーンを思い出したので、実物はどうだったかとネットで検索してみた。アップしたのが有名な写真。
正直今となれば、どういう映画だったのかも忘れがちですが、最後、何とも言えない鬱陶しい気持ちで映画館を出たのを覚えている。「やっぱりアウトローは撃たれるんや」という気持ちね。
ステッペンウルフの「ワイルドでいこう」で始まるロック音楽満載の音楽映画と思われている節もあって、この映画の本質ってやっぱりよくわからない気もする。
ただ振り返ったら当時のニューシネマと言われていた一連の作品がすべて僕にとって絶賛するべき作品だったのかと言われれば、よくわからんのも多かったように思う。特に「卒業」という映画もイントロのサイモンとガーファンケルの「サウンド・オブ・サイレンス」でノックアウトされて一気に見てしまった感があって、あの映画って単なる不倫の映画???って後で思ったことも。
今でもこのシーンの大きなポスターを張ってある飲み屋さんや喫茶店があって、映画のファンかと思えば、実はバイクマニアさんだったりして、結構50年以上経つとポスターだけが独り歩きしているなと思うこともあります。
まあ、何にも知らずにこのポスターだけ見ても「かっこええ」というのも分かりますが。
久しぶりに「エレクトリック・プルーンズ」を思い出した。「ヘ短調のミサ」ね。レコードは高い。

2017/05/16

MONK 2

以前に「名探偵モンク」にはまっているって書いたけれど、シーズン6まで来ている。シーズン8で終わりみたいなので段々と最後に近づいてきている。
キャラクターがちょっと他に例を見ない設定なので、これって大丈夫?って思うところも度々ある。潔癖症が高じて汚いものを忌み嫌うシーンがよくあるのである意味差別的な表現もあって、これってええの?
upしたのはそういうシーンでなくって、イージー・ライダーのスッテッペン・ウルフの「ワイルドで行こう」の曲に乗って颯爽と?飛ばしているシーン(楽しい)。
ピーター・フォンダのところがナタリーで(自分で運転しているのだろうか?)、ジャック・ニコルソンのとろがモンク。デニス・ホッパーのところは偶然横を走ってきたお兄さんである。

2017/05/14

究極のテープデッキ

昔、オーディオブームだった頃、究極の✖✖というのが流行った。
究極とは、一言でいえば、そのまま生で聞いた音をレコードやテープでどこまで忠実に再現できるか?ということなんだろうと思っている。
で、当時、それほど収入がない僕らの憧れのテープデッキがこのパイオニアのCT-1000というやつで当時10万くらいだった。当時の月給の手取りが10万なかったから推して知るべし。
このテープデッキの特徴はカセットテープを入れるカバーがない。直接ダイレクトに入れる(というかはめる)・・・ここが何といってもびっくりした。
これが真骨頂なんだと購入した寮の先輩曰く・・・。
僕は買わなかったというかこれが出る前にTEACの別のデッキを買ってしまっていた。
究極といえば、当時ならナカミチのデッキなんかがそれに該当するんですが、僕らの手の届く価格でなかった。ナカミチのドラゴンなんてなんでこんなに高いんや?という代物でした。
でもあれだけ燃え上がったブームがなんで今ではないのか?
イヤホンで聞いていてもあかんと思うのですが・・・。

2017/05/13

イリヤとソロ

ナポレオン・ソロといってももう今のお方にはピンとこない。
僕らの世代には007のテレビ版でかつそれ以上に人気が出た番組であります。
そのナポレオン・ソロの主人公たちの同窓会、中央の2人が主役。左がデビッド・マッカラム扮するイリヤ・クリヤキンと右がローバート・ボーン扮するナポレオン・。ソロです。