2017/06/30

車いすと飛行機

マスコミの記事を鵜吞みにしてはいけない・・・と自戒気味に書いたのに、またややこしいニュースが飛び込んできた。
車いすの搭乗を拒否されて腕力で這い上がった云々の記事で飛行機会社は謝罪した云々・・
普通読んだら当然でっしゃろ・・
しばらくしたらこのひとはクレーマーで有名・・・
何を信じたらいいの???
自分で考えるしかないですよね。
いちいち気にしていたらやってやってられんわという気もあります。
個人的にはあらかじめ確認しなかったのがおかしいと思っている。
あらかじめ確認したら断られるのが分かっていた云々・・・。確信犯ですやん。
(蛇足ながら 正確にはこの確信犯という使い方は間違っているらしい)
でも冷静に考えたら、どっちも正しく、どっちも間違っているような。
平等な人権というのはほんまにむずかしい。

2017/06/28

エアバッグ

エアバッグのタカタが倒産(民事再生)した。滋賀県の数少ない優良企業だったのに。ただお高くとまっている感はムンムン漂っている企業だったので、あれじゃーねと思っている人も多い。
先日の国会議員さんの話もあるのであんまりマスコミの見出しに左右されず自分なりに考えてみたんですが、タカタは今でも「相安定化硝酸アンモニウム」を使ったのが間違いだとは一言も行っていないみたいで、ここが勘違いの始まりなのではと思ってしまう。もう一方の選択肢である「硝酸グアニジン」を使ったエアバッグは、タカタ製みたいな事故は起こっていない(らしい)。
「相安定化硝酸アンモニウム」が暴発する仕組みがまだ解明されないから安全だとおっしゃっている感じである。
このあたりが技術者の陥る過ちかなと思っている。化学の世界ってまだまだ人間が解明できていない世界があるように思う。なんかわからんけれど事故が起こって人が死んでいる。まだ我々の知らんことがあるようや。じゃあわかるまで使わんとこ‥というのが正解だったのでは。
なんか、すっきりしない記者会見で会社が消えていってしまった。

2017/06/26

MONK

「名探偵モンク」のファイナルシーズン8まで見終わった。
なかなか噂には聞いていたが面白いドラマだった。最終的にはというか、最後の終わり方がやや強引というかつじつまが合っていない気もしたけれど・・・。
こういうのって難しいですよね。人気が出たら続くわけやし、人気が出なかったら打ち切りやし。
初めから終わり方を考えて作っていないはずやし。
モンクのアシスタントがシャローナからナタリーに代わった以外は、同じメンバーで完了。警部のスロットルマイヤー?は段々演技が上手くなって、後半はモンクと双璧の様な気がした。
「羊たちの沈黙」のあの男???信じられない。
役者さんというのはほんまにわからん。正義の味方から異常な悪役まで・・。
ケバいシャローナから正反対のナタリーもこれも役割を演じているのでしょうね。
面白かったのはナタリーの娘役の子が、最後にはお母さんの身長を超えてしまった。年月が経っているのが嫌でもわかった。
さて次は何を見ようかな。

2017/06/24

豊田真由子

表題の国会議員が辞めたということで、マスコミも大騒ぎで・・。
僕は「当然でしょ」って思っていたら
フエイスブックでお友達になっている女性のキャリア・ウーマンっぽいお方の書き込みは、罵倒された男の能力が低い・・・というスタンスが多く、正直びっくりしました。今後の付き合いも考えようかな??と思ってます。
雇ったお方の能力が引くかったら罵倒していいというものではないのですよね。
相手が男であれ、女であれ、どう考えても国会議員の資格には全く届いてません。
なんぼ東大で賢くても国会議員にはむかない人物やと思いますが。
有権者の人気ばかり気にしている。
「これ以上人気を落とさせるな・・・」という発言がかなり出てきます。所詮、国会議員には不向き。役人でいた方が良かったと思います。
僕の周りの女性の意外なとらえられ方に正直驚いております。正直それほど有能とも思ってないので、なおさら。
まだまだ時間のかかる話かなと思いました。
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とまあ、上記のような感想を書いたら、どうも秘書の方もおかしいという記事がいっぱい出てきて
ほんまに無能の秘書だったのかもしれない。
招待状の住所を40件以上間違える??
普通はあり得ない。
あんまり、ある事件の一部分で判断したらあかんということなんかも知れません。

upした写真・・・ミレニアム(スゥエーデン版)のワンシーン、気に入ってます。

2017/06/15

野際陽子

野際陽子さんが亡くなった。
賢くって綺麗、しかも品があって棘もあるという、僕の好みのタイプの最上級のお方でした。
最近の人はおばあさんになってからの姿しか知らないのだと思うけれど、若い時はもう、英語とフランス語が出来て・・もう滅多にいなような才女でした。あこがれるのも当然。ビキニ姿もなかなかのもんでした。
キーハンターの「非常のライセンス」ね。聞きますか。
ご冥福をお祈りします。

2017/06/08

シン・ゴジラ

評判のゴジラの最新作がようやくツタヤから送られてきた。DVDが店頭に出たらほとんどすぐに借りられるのに、長いこと待った。
今更ゴジラなんてと思いながら見だす。
一言でいえば「面白い」
なんか、日本政府の危機管理のドラマみたいで、主役は一応「ゴジラ」ですけど、もう一つのテーマは、役所の機能がテーマかなと思った。
「ニッポン 対 ゴジラ」とはうまく言ったもんだと思う。
日本での「ゴジラ」の1作目も秀逸だと思ってますが、これもなかなかのもんでした。次も出るみたい。
アメリカで作られていた2作も、評判は悪かったですが、結構楽しんで見ているから。根が好きなんですな。
僕は2作目から映画館で見ている(親に肩車してもらって見た記憶がある)。アンギラスが出てきて大阪城をつぶしてしまうやつね。

2017/06/04

メイソン&ディクスン



ダイア・ストレイツのマーク・ノップラーの「セイリング・トゥ・フィラデルフィア」という名盤があって、僕も名盤だ名盤だと雑誌が書き立てるから、だまされたと思って購入。いいです。
それで、聞いてびっくりしたのは、突然ジェームズ・テイラーのボーカルが出てきて、「どういうこと?」と思って、調べ出すと、どうもアメリカの州境で直線に引かれてある「メイソン・ディクソン・ライン」のことを歌ったものらしいということがわかった。
同時に、「メイソン&ディクスン」という書物もあることがわかった。村上春樹以上にノーベル文学賞のうわさが絶えない「幻の作家 トマス・ピンチョン」の作品である。現代の写楽みたいなものか?
気になっていたので、かなり高価であるが、上下購入。1冊4000円弱。
要は当時の地理学者?のメイソンとディクソンの物語。
訳者のあとがきを先に読んでみたら、マーク・ノップラーはこの本を読んで、インスパイアされてこのCDを作ったのだそうであります。「そうだったのか」本が先やったんか・・・とまあもやっとしていた疑問が晴れました。
ただ読み通せるかな・・・かなりぶっとい。