2018/06/28

FLEETWOOD MAC 2

このバンド、一般的にはサンタナの「ブラックマジックウーマン」のオリジナルという位置づけで有名になったというのが日本での正しい位置づけかも知れないです。
それか、ダウンタウンブギウギバンドの「スモーキンブギ」のオリジナル。
まあ知る人ぞ知る・・・というマニア好みのグループでした。
大ヒットした「アルバトロス」「オーウエル」も一応ブルースバンドということになってますが、トロピカル調の摩訶不思議な曲ですし、この人たちの狙いはどこにあるのか???と当時思ったものです。

2018/06/21

FLEETWOOD MAC

FLEETWOOD MACって、この人たちのことを指すというのが本来の正しい判断だと思います。
こいつらの音を聞きましょうよ。
左からジョン・マクヴィ、後ろがミック・フリートウッド、この2人が黒幕でんな。
で、全面右から「ブラックマジックウーマン」のピーター・グリーン、右から2人目が先日亡くなったダニー・カーウアン、最後に一番前面にいるのがこれまた天才ギタリストと言われたジェレミー・スペンサー。
前の3人、リードギタリストのパートを弾ける3人、脱退後、結構しんどい人生なんですよね。
薬、アルコール、宗教・・・。
なんか僕はこのグループに関しては、後の名声に関して、いろいろわだかまりがある。
誰にも会ったことはないのにも関わらず(当たり前やろ)。
なんかすっきりせんバンドです。
この5人の時が一番やったと、改めて思います。

2018/06/13

DANNY KIRWAN 2

このレコードもマニアなら大好きという逸品。
もう体裁からして買わないといけない・・・という意欲が湧いてくる???。
でもこうして考えるとフリートウッドマックって、もともとブルースギタリスト3人で売り出したんだよなあ。
その3人が、ある意味、脱退後結構大変な人生を送ったように僕には思える。
ジェレミー・スペンサーもなんか大変だったような。
以前にも書いたことがあるけれど、このバンドのコア部分は、ドラムのミック・フリートウッドとベースのジョン・マクヴィーの2人がコアメンバーで、ギタリストとボーカルをとっかえひっかえ、あたるサウンドを探していたように今になると思ってしまう。

DANNY KIRWAN

もう誰も知らないのかもしれない。
もとフリートウッドマックの名ギタリスト。
6月8日に亡くなったというニュースが流れてきた。
僕は何回も書いてますが、ブレイクするまでのフリートウッドマックが好きで、ニックスとバッキンガムが入った後のマックは総じて嫌いで、クリスティン・マクヴィの歌だけを聞くためにCDを買っていた。
廃人になったという噂も出ていたのですが・・・・。
ご冥福を祈ります。
初期(厳密にいえば初期と中期)のフリートウッドマックが好きだったですね。
これほどサウンドスタイルが変遷したバンドも珍しい。
しかも最後に金鉱を当てたのも滅多におらん。
供養の意味でベアツリーでも聞きますか。

2018/06/12

BOND , JAMES BOND

 
007の決め科白である、「ボンド、ジェームズ・ボンド」の言葉が初めて発せられるシーンがこれ。
先日亡くなったユーニス・ゲイソン扮するシルヴィア・トレンチとジェームス・ボンドがカジノで対戦している。ボンドが勝ちまくる。シルヴィアがレートを上げようと提案するシーン。
「つきは恐ろしいですわね。ミスター・・・???」
「BOND   ,  JAMES BOND」
「リミットを上げません??」
カッコイイです。

2018/06/11

EUNICE GAYSON

007 JAMES BONDの第1作目と2作目でボンドのガールフレンド役でいい味を出していたEUNICE GAYSONが亡くなった。もう90歳だったそうである。そうですよね。中学生だった時に見た映画で、見た本人がもう70近いのに。
この頃の007はまだブレイクする前で、イギリス向けのスパイ映画というか、世界をマーケットとしてとらえていない時期ということで、見方によっては面白い。2作目の「ロシアより愛をこめて」が大ヒットして、1964年はビートルズと007がイギリスのメディアの戦略的な切り札となる。
でもこの時期のショーン・コネリーはいいですね。今ではサー・ショーン・コネリーですが。
このシーンも忘れ難い。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
結構ファンが多いと思いますよ。

2018/06/06

FRENCH KISS

ずっと前にこのレコードジャケットのことを書いた記憶があるのですが、ちょっと進展形の話。
このボブ・ウェルチのソロアルバムのフレンチ・キッスという当時のレコードは結構売れて、フリートウッド・マック時代より稼いだはず。
ほんで、このフレンチ・キッスというレコードは内容もさることながら、このジャケットが評判になっていわゆるジャケ買い(要はレコードの内容を問わずジャケットが気に入ったら買う)の輩も多くいたという当時の話。
僕は当時、そこまで手が回らず、ジャケットを見るだけでしたが、その後生活にゆとりができた時点で当然CD購入・・・ですが、このアルバムはレコードジャケットを手に入れないと意味がない。
で、先日、大阪の京橋のツインプラザで中古レコード市をやっていたので、何気なく見てみたら、500円の値札、即買いました。
前にも書いたと思いますが、このモデルさん、今もって誰だかわかっていない(はず)。
ネット上では英文の書き込みも多く、「僕の姉貴の友達だ・・」というような書き込みもあって、なんか怪しい情報が飛び交ってます。

2018/06/04

記憶が・・・・

先日、昔の悪友の集まりに参加したら、モダンな作りのレストランで、片方はベイブリッジ、片方は壁なので映画を放映していた。オードリー・ヘップバーンの映画だとはすぐわかった。そのうちに「ティファニーで朝食を」だとわかった。(ニューヨークのティファニーが出てくるから当然)
ただ相手の男優の名前がでてこない。同世代なので、みんながごちゃごちゃ・・・「ロック・ハドソンとちゃうか?」・・・
結局、ネットで調べて、「ジョージ・ペパード」だということに。
昔なら即答できたことが出てこなくなっていることを痛感・・・。
ただ、同世代のアホ仲間も同じだとわかりちょっと安堵。
蛇足ながら、左がオードリーで中央はジュリー・アンドリュースです。
だれも間違わないと思うけど。念のため。
もっと蛇足で、この「ティファニーで朝食を」の原作者はあの「冷血」のトルーマン・カポーティなんですよね。
もう一杯脳みそに詰まっていた記憶がほころびだしてます。ぼちぼち終わりかなと思う時がありますが、まあこれも仕方がないことですので。