前田武彦さんが亡くなった。変な言い方になるが自殺でなかってよかった(最近知ってる方がなくなると自殺が多いので)。テレビでおなじみという言い方が本来当てはまると思うけれど、僕にとっての前田武彦さんは1964年にビートルズを聞きだした時の「東芝ヒットパレード」というラジオ番組の司会者という肩書きがほとんどである。あとはコント55号とやっていたお昼のテレビ番組かな。1964年のヒットソングはほとんど東芝音楽工業で占めていて、つまり「東芝ヒットパレード」の1位の曲がその年の日本の洋楽のヒット曲を独占していた。そのうちビートルズがほとんどでそれ以外は数えるほどしかない。その数えるほどに入っていたのが「マット・モンロー」というイギリスの歌手の「ロシアより愛を込めて」という曲であります。東芝ヒットパレードは前田武彦と木元教子の2人で進行されていて、2人の掛け合いが楽しかった。この2人はその後そこそこ有名になりテレビで見かけることになる。その結果、前田武彦は人物的に僕の好きな方に分類され、木元教子は僕の分類では失礼ですがアホの分類になってしまった。
アップしたのはマット・モンローのシングル盤のレコードであるがジャケットは007(危機一発サウンドトラック)のワンシーン(ショーンコネリーとダニエラ・ビアンキの有名なシーン)です。マット・モンローの顔写真のジャケットのもあったと思うんですが。
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