2012/01/17

友が去っていく

寒中見舞いが届いた。奥さんの名前である。本人は昨年2月になくなったとのことである。本人との出会いは昔々よく一杯ひっかけて帰っていた頃、開店したばかりの西大路駅裏の焼き鳥屋に毎日同じ場所に座っている真面目そうな客がいて興味を引かれて話しかけたのが発端である。その本人は近所の信用金庫の社員でその焼き鳥屋に融資する稟議をまわした本人だということで客の出入りが心配で見に来ていたのである。それとささやかながら売り上げに協力していたわけ。その後、ほぼ行く都度会うようになり(毎日行ってるんや!)定期預金に協力したり、彦根古城博のチケットをもらったり(古い!)お付き合いをさせていただいてました。その後、信用金庫の宿命で合併され、名前が変わって新しい名刺をもらったりしているうちに、綴喜郡にあるベンチャー企業に転職して頑張っておりましたが、ワンマンオーナー社長と意見が合わず退職して、社会福祉法人(この写真のところ)の事務長におさまり、もうここで骨をうずめると言ってたのですが・・・ちょっとうずめるのが早すぎます。気がつけば25年に近い付き合いになってました。彼とは偶然電車で一緒になることがあって不思議な縁を感じていたのに・・・。合掌。



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