勝手気ままな落書き帳
頭の老化防止(まあ本質的には無駄ですけど)に思うがままに振り返ってみたいと思ってます。
2012/06/07
Ray Bradbury
レイ・ブラッドベリが亡くなった。というかまだ生きていらっしゃった。随分前というか昔に(高校の時に)この本を読んだ。国語が嫌いな秀才の友達がいて、今では当然理科系で博士である。現代国語に古典に全く興味がなかったのにSFだけは好きでこの本を読めと薦められた。文明批評っぽい切り口と変な(まあ地球と火星の話ですから)叙情感が漂って不思議な感動を覚えた本でした。ある意味で名著だと思う。物語として読みやすかったのは「華氏451度」の方だったけれど今となっては年代記のほうが記憶に残ってますね。
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