2012/07/07

KING KONG 2005


キングコングという映画は1933年に第1号が作られて、そのあと続編が各国で無断で作られたみたいでそれだけで面白い本が書けるらしい。日本にも変なのがあるみたいである。60年代に東宝が作った「ゴジラ対キングコング」「キングコングの逆襲」とかいうのは正式にライセンス契約を取り交わして作ったものである。リメイク版というのは知っている限り、1976年のジェシカ・ラングのものとこのナオミ・ワッツの2005年版。ジェシカ・ラングのはアメリカでは不評で日本では評判がよかった。ナオミ・ワッツ版はアメリカでは概ね好評で日本では今一だったようである。僕は両方とも好きですが、このナオミ・ワッツのは3時間を超える長いもので僕は気にせず見入ってしまいますが、少々長すぎるのが評判が悪い一つの要因でもあるみたい。
後半は猿と美女だけの世界で他の役者は要らないという気がして見ている。特に一番ラストシーンに恋人役の男が天辺に上ってきて抱き合うが、もういらないシーンである。キングコングが落ちていってナオミ・ワッツのなんともいえない表情で終わった方が絶対によかったと思う(それほど力説するほどのことでもないのですけど)
1作目は小学生のころ結構テレビで放送していてドキドキハラハラしてみていた。Tレックスのような恐竜と対決するシーンはゴジラみたいに中に人が入っていないみたいでいったいどうしたらこんな映画が撮れるのか興味がありましたね。

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