5時間にも及ぶ映画(正確にはテレビドラマ)を見る。まあそれほど思い入れがあって見出したわけでもないですが、途中から日本人が出てきて自分の記憶にある事件が続いてさらに続いて出てきて自分の人生におけるテロ事件ニュースの集大成みたいな感じであった。
こういう向う見ずな連中を早く言えばソ連とアメリカが交互に利用している構図がよくわかる。冷戦の時期には上手く世渡りしてある意味好きなこと(?)して大金を稼いでるような気がしないでもなかった。もう大義名分は全くないという感じです。
日本人のテロ事件も出てくる。オランダのハーグでのアメリカ?(フランスだったかな?)大使館襲撃事件(日本赤軍)、パレスチナで訓練を受けるシーンなんか日本人で海外に逃走した連中もこんなことしていたのかなと全然違うことを考えてしまった。
もう遠い昔のことになってきたけれど、僕はJR琵琶湖線の石山駅の前の荒れ果てた「旅館」を見る度に彼らは今何をしているんだろうといつも思う。不思議な時代だった。
今思えば資本の論理があるだけで、資本主義とか共産主義とかという選択できる主義なんてものは全くなかったと思う。あるのは資本の動きです。ロシアでも中国でもイランでも資本は動いている。
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