2014/02/01

木村政彦

気になる本があって、このような題名です。何回も買おうかなと思ってますが、なにせブットイ(分厚い)ので、今でも積んでる本が多いのに・・・と。
先日電車の4人掛けの座席の前に座った学生がこれを取り出して読みだした。ちょうど真ん中あたりだった。こんな若い子が木村政彦を知っているはずはないと思いましたが意外でした。
伝説の試合です。謎が謎を呼び真相はわからず。この本を読めばわかるのかな?
試合はユーチューブで見ることが出来ます。脳震盪でも起こさない限りあんなあっけなく終わらんと思いますが何度見ても不思議な試合です。昭和29年、まだテレビが家になかった時代です。
子供の頃「プロレスは八百長か?」と真剣に議論していたのが懐かしい。
蛇足ながら、オリンピックが始まる前くらいに力道山が喧嘩をして刺されて亡くなった。その頃に僕らの仲間内でよく出た話題が、「なんで木村は負けたんやろ?」「本気だしたら木村の方が強いのに決まっている」というような話がまだ出ていた。
デストロイヤーと力道山はショウだけど、木村との試合はショウでなかったように思っている。
 僕らは昭和29年は小さすぎて見ていないけど、ずっとなんで木村は負けたのか?(返せば木村は最強で負けるはずはない)という神話が続いていたということである。

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