2016/02/25

暁の出撃

昔々、僕の親父は国鉄(今のJR)に勤めていて、今のようにビジネスライクなところがなく、実に公務員という体質が前面に出ているような感じだった(と子供心に思ってました)。要はのんびりしていたわけ。
父の勤務していた国鉄バスでは、年に一度(だったと思う)「慰安会」というものがあって、家族を何かに招待してくれる実に古き良き時代の慣習がありました。
多分、演劇や映画に招待してくれたのだろうと思う。
そのなかで「暁の出撃」というジュリー・アンドリュースが主演の映画に招待された年があって、僕はもう学校で当然行けず、どういうわけか弟は行けたような記憶が残っている。映画のパンフレットもあるから。
で、この映画自体は結果的におおこけで失敗作の評価が定着している。ただ、個人的には当時サウンド・オブ・ミュージックとメリー・ポピンズで超売れっ子になっていたジュリー・アンドリュースの映画(ミュージカル)だったので俺も見に行きたかったな・・・というそういう気持ちだけが今も残っている…不思議なもんです。

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