2018/11/17

1964

僕のターニングポイントは1964年だったということはこのブログで何回も書いております。
1つはビートルズであり、もう1つは東京オリンピックだった。要は国際的な視野になったということ。
それと関係ないけれど、1964年のヒットチャートはアメリカではほとんどビートルズでした。
ところが日本では、僕の記憶では下記に述べる3曲がビートルズの首位を大いに邪魔したというかこっちが勝ってましたな。
まずジリオラ。チンクエッティの「夢見る想い」、それとシルヴィ・ヴァルタンの「アイドルを探せ」、そしてサントラの「ブーベの恋人」。
いずれもイタリア、フランス、イタリアという何でも気に入ったら聞くという国民性が表れてます。
特にシルヴィ・ヴァルタンの「アイドルを探せ」は異常な人気で、ちょっとしか出てこないシルヴィ・ヴァルタンの姿を見に映画館に行った連中が多かった。
まあ行く価値があるくらいに可愛かった。
この映画もモノクロ。ヤアヤアヤアもモノクロ。あの時代白黒映画の方がいいものがあったような気がします。
「アイドルを探せ」という映画は映画自体も面白く、僕はミレーヌ・ドモンジョのファンだったので一石二鳥という感じでした。中学生でミレーヌ・ドモンジョのファンというのも???

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