このころ(初期)のピンクフロイドは実に難解でプログレというよりサイケデリック的実験音楽のような気がしていた。アップした3枚とデビュー作の4枚が花開くまでの難産の過程???
といえるのかな??
というのは、これらのレコードもイギリスではそこそこの評価を得ていて、彼らもこの路線?を踏襲するつもりだったようにも思える。
ムーディブルースのようにR&Bバンドが突然プログレ路線になったような突然変異でもないので。
多分、初期のリーダーで且つコンポーザーだったシド・バレットがドラッグために辞めざるを得なくなって、彼がいなくなったのが大きな原因かなと思っている。段々ロジャー・ウォータースの発言力が高まっていった。
一番下の「ウマグマ」というレコード、2枚組、当時4000円、僕の家庭教師のアルバイト料5000円だった。買って聞きました。正直4000円の価値を当時感じなかったけど。複雑な気持ちで聞き続けましたね。「ユージン斧に気をつけろ」なんか神妙に聞いてました。そういう時代だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿