2020/12/26

コロナ考 その2


 こんなこと書くと不謹慎な話になるかもしれませんが、コロナのお陰でコロナがなければ倒産したであろう企業が助かっている。本来なら絶対に出ない融資が簡単に「コロナ」の看板の元に大金が出てくる。僕の身の回りで実際に起こっているから本当の話・・・。
そんなことを思っていたら日経に同じような記事が出て来た。
もともと観光事業は経営破綻するべき運命の企業が多いらしい。まずはデジタル化の遅れでネット予約が自前で出来ない、ネット上に情報発信が弱いところが多いらしい。老朽化した古い旅館も多く時代は終焉を迎えるべき時が来つつある。そういうところも助かってしまう。コロナのお陰でどういう訳か生きながらえてしまった。
資本主義経済は死ぬべき企業は死ぬべきなんですよね。
厳しい言い方ですが。
倒産して社員が路頭に迷うようなことは考えていない。
消えていく企業は消えて、伸びる企業が延びないといけない。倒産した企業の社員は次の伸びるところで働けばいい・・という構図のはず。
そうはうまく現実はいかない。

国家はどこまで面倒をみる責任があるのか??
なんか、補償、補償という声を聴くとそんなことを考えてしまう。

ない袖は振れんで・・・それで済まないけど、「ない袖は振れない」のも事実。





0 件のコメント:

コメントを投稿