今まで考えたことのない問題で・・・と思っていたら、上記の本を5年くらい前に買っていた。どうせ積読だろうと思って、ペラペラめくったら、マーカーで塗ってる。真面目に読んだんやと思い、変な感心を自分に。真面目に世の中のことを考えていたんやとね。
それで、マーカーの部分を飛ばして読んでいくと、実に奥の深い問題であることを再(ほぼ初めて)認識することに。
一番に思ったのは、この本の著者によれば「難民申請する人のほとんどが難民でない」ということ。
この本の中に難民の定義を探したが、どうも「難民の定義がなさそう」だということ。
すごく政治的な判断が付きまとっている感じがするということ。
これは一筋縄でいかない問題であるということが分かってきた。
大学の入試テストみたいなものではない、昔のオリンピックのマラソン代表の選考みたいな不透明さよりもっと不透明で複雑みたい。
ただ、この不透明さは意味がありそう。公にできそうもない裏が横たわっていることがありそう。
大学の入試テストみたいなものではない、昔のオリンピックのマラソン代表の選考みたいな不透明さよりもっと不透明で複雑みたい。
ただ、この不透明さは意味がありそう。公にできそうもない裏が横たわっていることがありそう。
この本を引っ張り出してきたのは、今新聞やネットで話題になっているスリランカの女性の死に関しての記事に触発されたからですけど、今話題に上がる問題とこの本が取り扱っている問題にはちょっとズレがあるように感じた。
「送り返されたら殺される」という人間を送り返すのか??
送り返さないと仕方がない時もあるんでしょうね。それが国の運営というものかもしれない。綺麗ごとで済まないのが国際社会、特にこれからもっと複雑になってきそう。
送り返さないと仕方がない時もあるんでしょうね。それが国の運営というものかもしれない。綺麗ごとで済まないのが国際社会、特にこれからもっと複雑になってきそう。
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