1980年の1月号から「ニュー」がとれて「ミュージック・マガジン」になった。今から考えたらこの時点で定期購読をやめてもよかったことになるが、その時点でそれほどしゃかりきに読まなくなってなっていたのと、このころになると本屋に配達を頼んでいたので、発売日が待ち遠しくてという感じではなくなっていた。気がついたら6か月分くらい積んでることもあった。創刊からほぼ10年、時代はどう変わっていたのか正直忘れてしまった。8.8ロックデイも近所の万博公園でやらなくなったし、僕自身もなぜか仕事が面白くなってあんまり頭で音楽は聞かなくなってしまった。ただ学生の時に比べたら自由になるお金があるので、ミュージック・マガジンの点の高いものを買って聞いたりはしてみた。しかし当然ながら感激は薄れていたですね。いつからか100点満点の評価がなくなって(本当は消えたわけではないが小さく表示されるようになった)、一番の特色がなくなった。96点と97点の1点の差は????という非常に難しい難問に悩むこともなくなった。正直なところ一番の目玉がなくなったので商品価値は数段落ちたと今でも思っている。5つ星でなく100点満点というのが実に日本っぽかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿