ベンチャーズの名曲「ウォーク・ドント・ラン」というのがありますが、この映画は全く関係なく、競歩から来た題名です。ずっと東京オリンピックの話で来とりますが、市川昆の名作ではなく、あのケーリー・グラントが主演していてしかも東京オリンピックが舞台のややこしい映画があるとは昔から聞いていたのですが見たことがなかった。先日、レンタルのリストで見つけたから早速借りて見てみた。まさしくケーリー・グラントです。しかもこの作品で引退しているらしい。女優さんはなんとサマンサ・エッガーでコレクター(古い方でテレンス・スタンプが出ている方)に出ていた新進女優だったはず。実際は1965年に製作されたみたいですが、いっぱい当時の東京の姿が映っています。こういう映画も珍しいです。かなりの部分はハリウッドのスタジオで撮られたようですが日本人らしき人いっぱいでよく集められたなあとおもいます。電信柱の看板なんか笑いますよ。「性病科 五百木医院」の看板が何回も出てくる。多分現地に取材に来た時にあったのでしょうね。
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