2015/07/09

世界文学全集

先日同世代の人、数人と話をする機会があって(それまで全く面識がない人ばかり)中学時代の話をしていたら共通点があった。まあ数人が一緒だからといって同世代が全く同じだとは思えませんが。
それは何か??
皆さん同じ文学全集を買ってもらっていた。
河出書房の世界文学全集。
それでみんな読んでいたか??? 来た日(だいたい書店からの配達)にパラパラとめくって終わりのものが多かった。読んだ本は年に3冊程度でここからは好みが分かれる。
今はこういう企画物は全く売れないのでしょうね・・・。
少年少女文学全集というのは大体何を読んでもそこそこ面白かったけれど、この本格的なものは途中でこれは僕の趣味とは違うな・・・ということも多く、それだけ大人になっていくにつれ、普遍的なものでなくなっていくということかなと思う。
大体、「チャタレイ夫人」なんて全国民が愛読したら・・・なんというか「う~む」という感じです。

で、その文学全集は今どうしているか??
僕は市の図書館に寄付した(お礼のはがきが1枚来た)。他の人は、友達にやった。質屋にいれたまま、実家においたまま・・・無用の長物というのは可哀そう。

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