1965年ころに「Lovin' Spoonful」というグループが「Do You Believe In Magic」という曲でヒットチャートにランクインしてきて、そのあと結構ヒットを飛ばす。
多分彼らのヒット曲の中で一番有名なのは「Summer In The City」という曲で、ダイハードの3作目の初めの部分に実に効果的に使われていたからあああれかと思い出す人も多いと思う。
ほんまにあれは曲に合わせてロゴが出てくる仕掛けで、映画の方が曲に合わせて考えたんだと思うけれど、うまい具合にやったなあといつも思っている。
ロックというよりはもっとほのぼのとした感じの曲(どちらかといえばカントリーっぽい)が多く、そこはメンバーの一人のジョン・セバスチャンの個性が強く出ている気がする。
アップした「You Didn't Have To Be So Nice」という曲もヒットして、当時はなんで「うれしいあの娘」という題になるのかはわからなかった。
ぼくはこの原題を今でも覚えていて訳すると「君はそんなに素敵だったはずはない」という反語構文で意味的には「なんで今まで君がそんなに素敵だったことに気が付かなかったのだろう」という気持ちが込められていて・・・そうすると「うれしいあの娘」という邦題もあながちおかしくもないなあ・・と思う。
反語構文を思い出すといつもこの曲を思い出す。
ユーチューブでフラバルーという当時のテレビ番組に出ているラビン・スプーンフルを見ることができます。
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