SHARPが台湾の鴻海(ホンハイ)に身売りしそうな可能性が濃厚になってきた。この間までは産業革新機構が仲介して海外への身売りを阻止していた感じですが、SHARPは言うことを聞かなかったということですな。
個人的に産業革新機構さんとも仕事で付き合ったことがあるけれど、彼らはとにかく常識はずれが多く、まず製造業のことが分からない。頭は確かに賢いですが、所詮お役人と金融屋さんの連合体みたいなものです。モノづくりの気持ちが分からない。
今回みたいにくっつければ再生できると思っている。拒絶反応無視。東芝とシャープがくっつくか??
SHARPは役員辞任が条件なのが気に入らなかったのでしょうね。多分。まあ当たり前ですわね。首にする奴らとは組まんわ。普通。ただ、長くは彼らもおられないと思うけれど延命の方にいきますよね。当然。
何でも国の御威光で勝てると思ったらアカンということ。企業には国籍がないということが段々と真実味を帯びてきました。
結局、税金の高いアホな国には優秀は企業はおらんことになる。
しかし日本はこのままではどうなるんでっしゃろ??
自分の周りをみてみても、韓国のサムソンに行った人も結構いて、別に愛国心云々でなく、日本に希望する仕事と報酬を得られる企業が無くなっているわけで、僕も何でもかんでも教える(技術の流出)必要もないと思うけれど、個人の生活を考えたら仕方がないのかなということが多い。技術の流出を税金で止めるというのもおかしなロジックでね。
基本的に資本主義というのは無国籍ですから、政治家さんの発想とは相いれないところがどうしても出てきますね。難しい問題です。
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