実家から持って帰ってきた本の中に結構映画関係の本も多く、特にニューシネマ時代の特集の雑誌や単行本があった。
誰が名付けたのか忘れましたが「ニューシネマ」の先駆けとなった「俺達に明日はない」がやっぱり衝撃的なデビューだったと思う。それまでのハリウッド映画と一線を画していた。
どう違うのかは、色々と書かれてあるけれど。
僕はこの映画をどこで見たのかな???
多分大学生になってから見たから、1967年の作品を1970年になって見たことになる。1970年になって、1968年、1969年のニューシネマと言われるものを毎日のように見ていたこともある。
持って帰ってきた「70年代アメリカン・シネマ103」という本が面白く懐かしがって読み、また持っているDVDを見て、年寄があの時代ってどうだったの??と総括しようとしても老いぼれてきた頭ではうまくいきそうもない。
この映画、ジーン・ハックマンやフェイ・ダナウェイの出世作となったけれど、この写真を見ていると、後に大スターになるなんて思っていない時期なので、瑞々しさを感じてしまう。
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