ストーリーとかキャラクターについてはまた後日に書くとして、どちらかと言えば今の若い人向きでなく、やや高年齢層に受けるかなと思った。若いお方の書き込みを読めば、僕の好きな部分が退屈に思えるみたいである。世代、時代の差??
僕の好みはハードボイルド的、ブラック・ダリアのジェイムズ・エルロイ的、舞台がロス・アンゼルスですね????・・・
主人公のボッシュ(ドイツの大企業と同じなのでややこしい)のキャラクターがなかなか複雑で一本筋が通っているようで、ミミ・ロジャース扮する弁護士さんのキャラクターとそう変わらない(こっちの弁護士の方が分かりやすい。顧客の望む方へ、すべて儲かる方へ・・)。
主人公の娘役にウォーキング・デッドに少女役(劇中でゾンビになってしまった)で出ていた(キャロルの娘役)俳優さんが大きくなって出ていていい味を出してます。
なんで、ウェス・モンゴメリーなのかと問われれば、この主人公のBOSCHさん、ジャズが好きでマランツのプレーヤー、マッキントッシュの真空管アンプ(多分)というオーディオの名器でJAZZをかけてウィスキーを味わうというのが唯一の楽しみのように僕には思えた。好みはアート・ペッパーとか他にも出てくるのですが、全然違うシーンの殺された元の奥さんを偲ぶシーンでレコードのジャケットが映るシーンがあって、一番下にアップしたウェス・モンゴメリーのカリファルニア・ドリーミン(ママ・パパの作品)が映っていた。
それで脱線ですが、一応ウェス・モンゴメリーのこの路線の三部作はアップした3枚なのですが、「A DAY IN THE LIFE」「ROAD SONG」という2枚のジャケットと雰囲気が違っていてなんでかなといつも思っています。ロゴも違うし、よく見たらレコード会社も違います。でも今となればこの3枚がセットでお薦めになっている。
個人的には「ROAD SONG」のジャケットが好きです。こうなるとやはりレコードジャケットでないとね。「A DAY IN THE LIFE」のジャケットの写真は、昔よく東京に出張していた時に、東京駅の中で大きなポスターになって貼られていて写真を撮って帰ったことがある。僕は写真家さんのことはよく知らないのですが、多分有名な写真家さんなんだろうと思っている。今から考えたらなんのポスターだったんだろう?
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