岸辺シローさんが亡くなっていた。
正直、最近のことは全く知らないので、今ネットで見て大変な人生だったことを知った。
僕の知っている岸辺シローという人は、音楽雑誌「ミュージックライフ」の特派員として、当時のサンフランシスコの情報を知らせてくれる当時としては新しいアプローチの特派員だった。現地に日本人がいるというだけで雑誌に箔が付いた。
当時の音楽シーンは激変の時代を迎えており、日本のグループサウンズも変わらんと生き延びることは出来ない時期に来ていて、当時の大御所だったタイガーズも変化を求められていた気がする。
サリーの弟だったので、加橋かつみが脱退した後釜に即就任、シローが持ち帰ったサウンドを取り入れていたかな?
それ程グループサンズを聞いていたのでないからわからないけど、ドノバンの曲を演奏したり「えっ」と思った記憶がある。初めは楽器弾けなかったような気がしてますが。
でも振り返ったら、グループサンズの人たちって、全員生き残っていないように思う。
上手い人は音楽家として生き残ったように思うけれど、ストーンズなんかのようなバンドとして生き残ったのは日本には発生していないなあ。
よく考えたらストーンズは凄いわ。
ちょっと的外れなコメントですが、不思議な人がタイガーズに参加したもんだと思っていたのを思い出しました。ご冥福をお祈り致します。
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