BOSCHとJAZZのことを書こうと思っていたら、拉致事件の横田滋さんが亡くなったという訃報が飛び込んできた。
それ程詳しくはないけれど、僕の母親の実家が鹿児島で、実家の近所に吹上浜という砂丘(鳥取ほど大きくはないです)があって、そこで北朝鮮に連れ去られた事件があった関係で記事が出る都度気にして読んでいた。
こんなこと書けば、いい加減なことを言うなと言われそうですが、僕の経験からするとこのような会は大抵途中で空中分解するのが一般的ですが、ここまで続いたのはこの横田さん夫妻の人格のせいだと考えている。
どうしても政治を動かさないといけないから、団体になる。そこに右から左まで様々な思惑を持った支援団体が関わるようになる。意外と面倒で段々と本来の趣旨から外れてしまった事例もいっぱいあるように思う。
柔和な感じな人物でしたが清濁併せ飲めるようなしっかりされたところがあったのでしょう。
まだまだ解決には道が遠いですが、ご冥福をお祈り申し上げます。合掌。
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今日はなんでこんなことが起こったのだろう?とアホな頭なりに考えていた。
どこにも書いていないけれど、今まで人類は有史以来何回ともなく戦争をやって来て、勝ったり負けたりしながら終戦処理を行い、その後なんとか平和な状態が続き、また戦争で・・まあこういことをずっと繰り返してきた。基本、中世以降はヨーロッパの文明が進んでいたから、ドイツもあんな滅茶苦茶なことをしても、なんとか今のような繁栄を築いている。イスラエルはナチスだけは許しませんがある意味納得。日本も原子爆弾を落とされたけれど、それを恨みに思ってアメリカ人をさらうようなことはしていない。・・・・・終戦処理のなんか暗黙の了解事項みたいなものを感じる。
それが共有されないのが北朝鮮とイスラム教かなとふと思った。
一般市民の子供を誘拐して連れて行くなんて???どんな大義名分があるのだろう。
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