最後に読んだのは(というか今のところ、またその後の動きがあれば購入予定)これ。
この本が出る段階での集大成というところでしょうか。
今まで色々と書いてきましたが、読み直すと整合性が取れてないところも多く、これを論文にする(誰がするねん)のなら大幅な手直しが必要・・・・。
まあ誰も読んでいないから。(友達が数人だけなんで)
今までに出た本の書評や、書き込みをみて感じることは、
1.再現されていないものは何といっても「ない」。「ない」ものを「ある」というのがおかしい。
この論拠でいくと細胞が出てくるまで、もうどうにもならない。
そう簡単に再現できないものですよ・・と書かれてますが言い訳に過ぎない。
陰謀説とか色々とありますが、もっと素朴に考えると理研が笹井さんをヘッドにしてネイチャーに論文を出すまでに、何回かバカンティ氏と小保方氏は共同で論文を出していて不採択になっている。この時って「ある」と思い込んで出しているわけでしょう。この時から詐欺のつもりだったのか??
2.真犯人という言葉がよく出てくる。
■「犯人」って、誰のことを指すのか?
■論文をでっち上げた人?
「ある」と思って書いたらでっち上げ出ない?
■小保方氏をはめた人?
この人たちは小保方氏が捏造していないことを知っている。
3.一番ややこしいなと思っているのは
まず、論文を書いた人達は「ある」と思い込んでいる。論文の指摘事項はミス及び不注意だとする。
それが再現出来たらシャンシャン。
出来ないからもめている。詐欺だ、犯罪だと言っている。
そうだとしたら、出来るまで繰り返してやってみるしかないという結論にならないだろうか?
詐欺だとしたら、仕掛けた人(初めに論文を書いたバカンティ氏と小保方氏)はあぶく銭を手にしていない。こんな詐欺は普通はない。普通の詐欺師は一儲けする。
小保方氏をエリザベス・ホームズみたいな女性と同じだとは誰も思っていないはず。
理研が取り下げた段階で終わりにならない理由は何なんだろうと思う。
理研はほとぼりが冷めたら忘れられるはずだと思っていたに違いない。
誤算は小保方氏の人気。
なんかすっきりしないものが残っているからです。それは何なんだろう。
それは、私が企みましたと言っていない人物(小保方氏)が悪者になってしまったことと、我々にとって彼女が悪者(詐欺師)に見えないからです。
それと今の彼女の境遇が研究の場も奪われて、他の同罪?(論文の不正?)の方々に比して異常に重い。冷静に考えたら彼女はこの事件のキーパーソンではない。
そのあたりがなんかくすぶってます。
今の段階で小保方氏は何の得もない。印税が入ってもなんにもうれしいはずがない。
勧善懲悪でもないけど、腑に落ちないと思っているから、まだこんな本が出てくる。
この騒動、再現できないからボロクソに言っているだけです‥では済まない「何物」かがあるように思えるからここまで来ているんでしょうね。
出来るだけ早く「STAP細胞」が発見されることを願います。
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書き終わって、アップした本の表題「STAP細胞はなぜ潰されたのか」ということを考えると、上記の話とは別ことが浮かび上がってくる。つまり
1.本当にある
2.作らしたくない
3.作らさないための施策を考えた
4.まずこっそりと論文を入手、徹底的に分析、論文の不備を攻撃
5.理研が慌てふためいて、小保方氏をスケープゴートで決着を図る
6.意外と簡単に幕引きが出来た
ということかなとも思える。
この本では、STAP細胞が世の中に出てきてほしくないと考えている大きな力を持った勢力がいる。(映画みたいになってきましたが)
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