この写真は非常に有名な写真で、ビートルズが初めてドイツのハンブルグに行くときの道中の写真。
場所はオランダの「アルネム・オーステルベーク戦没者墓地」。なぜここで写真を撮っているのかがよく分からない。すっきりした説明にお目にかかったことがない。僕が一番納得しているのは「道に迷って休憩した」というもの。
リバプールからフェリーでオランダに渡って、そこからハンブルグに向かったらしい。
写真は、左からこのハンブルグの仕事をとってきたアラン・ウィリアムズ、初代のビートルズのマネージャーということになっている。まあそうだろう。
その隣が奥さん、座っているのがロード・ウッドバイン卿といってカリプソ・ミュージシャン、ジョンとポールにオリジナルの必要性を説いた功労者。彼が運転してハンブルグに(どうもアランも後で出てくるバリー・チャンも運転しているみたいです)。その横でサングラスをして立っているのがスチュアート・サトクリフ。楽器(ベース)はあんまり出来ない。
左から5人目がポール、そしてジョージ、一番右がピート・ベスト。この仕事が来た時にはドラムを叩ける人物はいなかった。大至急見つけないとという状況下でピートが登場。正直なところドラムを持っている奴なら誰でもよかったということ。
あと、どうしても5人組を見つけろというハンブルグからの指示でスチュアート・サトクリフも連れていく必要があったみたい。
なぜ、ここにジョンがいないのかという疑問が残る。4つほど説があって
1.ジョンがこの写真を撮った。
2.ジョンはハーモニカを盗んだので身を隠していた。
3.ジョンは体調が悪く車で寝ていた。
4.ジョンはお墓がずらっと並んでいる墓地が怖かったので出てこなかった。
・・・とまあ色んな説があるけれど、いまやバイブルのマーク・ルイソンの本によれば、今のところ「分からない」のが正解みたい。ジョンが語った事実がないから。
1の写真を撮ったのはバリー・チャンという人物でアラン・ウィリアムズの奥さんの兄にあたる人物。2のハーモニカを盗んだのはこの記念写真の後の出来事。4はアラン・ウィリアムズの本(「ビートルズ派手にやれ」)
よく考えたら、5人乗りのバンに10人乗ってイギリスからドイツまで行った訳ですね。
ビートルズの5人、アラン・ウィリアムズ、奥さんのベリル、ベリルの兄のバリー・チャン、通訳のシュタイナー、それにウッドバイン卿。
この写真のバックの記念碑
「彼らの名の永遠に残らんことを」
って偶然とはいえ不思議な縁を感じる。




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