ドイツ語で「DAS BOOT」、邦題が「Uボート」という映画をずっと前から借りていて、なにせ長いから(3時間以上もあるので)気分的に土日の休みでは見る気になれず置いてあった。
この正月の休みを利用して見てみたら、評判通りいい映画でした。戦争もんなんで色々と見方によって言うことが違うと思うけど、この映画を見たら、戦友というのは特別なつながりである。潜水艦という密室で数か月一緒に暮らしたら尚更であるというようなことを確信するに至りました。
例によってウィキで調べたら、Uボートは名前は有名だけれど戦果という意味では連合軍に負けてしまったというのが正しい表現らしい。初めは大きな戦果をあげたけれど、その後連合軍の研究にあって対策をとられ、まあソナーとか哨戒機とか・・・・要は電子的な開発に遅れだした。なんか日本も同じようなことを読んだ気がする。
現代の眼からの戦争映画なのでどこまで当時の様子が反映されているか分からないけれど、「まあここではいいか」という感じでハイル・ヒトラー(右手をあげるやつ)を止めたり、結構成り上がりの総統にたいする皮肉も表現されている。
共通しているのは戦争に行かされた人間の苦労は行かせた人間には決して分からないということのような気がする。
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