2018/05/04

THE FINDER


連休になったので、やはり電話はかかってこないし、メールも激減ということでゆっくり気分。レンタルではほとんど見かけない「THE FINDER」がアマゾンで見れるというので見ることに。今まで屡々書いてますがこれっと思うのには課金するのをやめなさい。十分設けてるんやから。
このファインダーは以前にも書きましたが、ボーンズのスピンアウト版ですが、CSIみたいな大筋は同じパターンの場所が違うというものではないところが魅力であり、そこが短所であったみたい。
要はボーンズは事件を残された骨を分析する超博学を有する学者さんによって解決していくのですが、まあ根拠は全然わかりまへんが、専門用語がバンバン出てきてなんか知らんけど解決していくわけですわ。
ある意味、よう似たパターンを想定したのでありましょうがこの「ファインダー」は何でも見つける「千里眼」が売りもんですが、ボーンズと違って、なんで見つけることが出来るのかという根拠が極めて希薄で超能力者にしてしまえば簡単ですが、そうするとボーンズとは一線を越えてしまう。あくまで科学者っぽくいきたい。
ここにこのドラマのしんどさがあったように思う。依頼のあった「探し物」を必ず見つけるわけですが、なんで見つけられたの・・・???という疑問がずっと付きまとう。青田赤道の偶然作戦か?
ただ、ドラマとしては面白かった。脇役もよかったし。
グリーンマイルのマイケル・クラーク・ダンカンはさすがの貫禄だったし。
ただボーンズの時に想定してた脇役のサフロン・バロウズが出なかったのは意外だった、こういうパターンってあんまりないですよね。
でも、どう考えてもシーズン1で終わる終わり方でなかったように思える終わり方だった。ナゾが散りばめられていき、今からですよという感じ満載の終わり方で、これもシーズン1が終わってから打ち切りが決まったのかな。
アメリカのドラマはほんまに非情です。

思い出しました。このドラマのオープニングの曲はCCR(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)のジョン・フォガティです。いかにもアメリカ南部の雰囲気です。
さらに1作目には本人が出てます。これだけでも必見なんですが、今やCCRと言っても誰も知らんか。プラウド・メアリー、グリーン・リヴァー、雨を見たかい?、スージーQ等々。

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