2021/06/29

BOSCH


 

AMAZONプライムで「BOSCH」の最終シーズンを見ることが出来るようになったので早速見てしまった。世の中のことを憂えていても始まらないので、ひたすら家にこもって海外ドラマを見ております。
この主役の「TITUS WELLIVER」さん、経歴をIMDBで見たら、僕が既にみたドラマにいっぱい出ていらっしゃっる。ただ記憶にない。それで持っているDVDに「名探偵モンク」があったので見てみる。
それが上の3枚。左から2人目が本人、驚いたのは一番左の人物、「24」の大統領補佐官のマイク!!!!なんとここでお会いするとは。
皆さんブレイクするまで頑張っておられたわけですね。
「BOSCH」はシーズン7で一応完結。ただスピンアウト版が出来るらしい。主役はそのままということで一安心、さらに娘役もそのまま、いいですね。ウォーキングデッドのあの小さい子役さんがここまで成長されているとは嬉しい限りです。

これが、ウォーキングデッドでゾンビになって射殺されたマディソン・リンツ。
それとこのドラマ、ジャズ好きにはたまらない仕掛けが散りばめられているようで、僕にはちょっと荷が重いのですが楽しんでます。オーディオ装置もマッキントッシュの真空管アンプにマランツのレコードプレーヤーで、飼っている犬の名前がコルトレーン。
ひたすら、ワクチンをうって収まるのを待ちましょう。

2021/06/25

東芝問題から思うこと


 東芝がおお揉めに揉めている。
外人の投資家に助けてもらったくせに、相変わらず日本流の経営方法を踏襲しようとしたからというのが本質かなと思う。でもこの問題の本質、「金は出しても口は出すな」「本音と建て前の使い分け」??
伝わるわけがない。政府と相談していた???誰の会社??
ずっと掘り下げたら、今の政府も同じ穴のムジナのように思えてきた。
オリンピックをどんな状況になったら止めるのかというルールを示さない。密室政治そのもの。決めることに権力の存在意義を感じている。誰もが納得するルールを示すのが本来の優秀な政治家の役目だと思うけど。
財務省の赤木ファイル事件も人を馬鹿にした話で、お役人さんがおっしゃる日本語が僕には理解できない。
もうかなりあかん国になってしまっている。気がついたら、世界の中でも個人の所得が少ない、下から数えた方が早い国になってしまっているらしい。
ふと気がついたら、大学出る時の就職活動で東芝も受かっていた。当時は正直、誰でも受かる時代で、5月1日解禁で、その日に内定の電話があった。実にいい加減な時代である。考えてみれば知り合いの先輩が2人入社していて、1人は中途でやめてどういう訳か塾を経営した。もう1人は定年までいたんだろう。その人とはあんまり付き合いがなかったからその後は分からない。
我が家の一番最初のテレビは東芝だった(昭和33年)。電気炊飯器も東芝だった。段々と家電はナショナルに代わっていったように思う。
東芝、日立、三菱は重電のイメージになっていった。家電は関西系が強くなっていったように思う。
パソコンはダイナブックを使っていたこともおある。
最近は何でもヨーロッパ・アメリカの資本の言うことが正しいと思うこともないけれど、まだまだ日本の経営というより、流行りの言葉で言えばガバナンス?がめちゃくちゃ。企業も国家も密室で物事を決めることをやめる時代が来ている。
正直、これからの日本を思うと暗澹たる気持ちになる。楽しそうなことが何にもない。


2021/06/12

これからどうしようか


 昨年のコロナ以来、大分人生計画が変わってきて、これから先どうしようかなと思うことが、刻々と変わる情勢でずっと練り直しを余儀なくされている。
個人的にはあと4年働く(サラーマンでないから稼ぐ)つもりで、4年後の誕生日に完全に俗社会から離脱しようと考えていた。要は「もうけ」を考えて行動するというルールを撤廃する。
好きなように生きる(今までも好きなようにしてきたのではないかという反論も重々承知の上で)ようにする。でもよく考えたら今とあんまり変わらない?
既に、くだらん連中(クライアント)との付き合いは断ったしなあ。
まず、お客がいなくなってきている。同世代が廃業しだした。人が動かないからビジネスのチャンスが生まれにくい。リモートやと言っても我々の世代は喋ってなんぼの連中が多いからリモートは効果薄い。
暇なんで、インターネットばかり見ていたら、「青春グラフィティ40S~90S」というグループからお誘いがあって、入会して、昔の曲をユーチューブでアップして思い出を書いて、みんなで盛り上がって楽しんでいる。ネタはいっぱいあるからまだいけるような気がするけど、同じ曲がアップされて同じ人が同じ思い出を書き込んでそれが続くというループ現象が起こって、先が不安な予兆も・・・。

コロナでまだワクチン不要の書き込みや書籍が出てくる。自由だから否定はしないけど、判断できる人ってすごい。正直、正しいのかも分からない。大したことがないのに、なぜこれほど世界中が大騒ぎする理由が説明されていない。
言論の自由っていいようで面倒でもある。ということは中国よりもっと賢い民族にならんとあかんということになる。





2021/06/10

無題


 
上はフランス革命、下はロシア革命、両方とも血を流して勝ち取った・・何を勝ち取った?
フランスは「自由」でしょうね。ロシアは何を勝ち取った??帝政の時よりましになっているはず??あんまり情報がないから分からない。
共産主義の国で革命で樹立したのはロシアとキューバ?
他は自分の力で勝ち取った?中国はロシアみたいに革命で国家が樹立した?
よく考えたら知らんことがこの歳になっても多い。忘れているのではない、全く知らん世界。

今の世界

資本主義VS共産主義 の構図は全くなくなり
「アメリカ陣営」と「もう共産主義ではない覇権国家(ロシアと中国)」と「軍隊の支配する国家」と「イスラム諸国(石油でお金がある国)」と異様な「北朝鮮」(きわめて珍しい)
何時でもロシアと中国がタッグを組んでいるとは限らない気がする。
習近平もプーチンも本心は何処にあるのか分からない。

こうしてみていると、ほんまにアメリカって大丈夫????
ごっつう自由主義って脆そうに見える。
日本が負けた時、強そうに見えたのですけどね・・。

多分トランプが返り咲いたら、アメリカ陣営は崩壊するでしょう??
ほんまに大丈夫なんかなあ???
日本はどうなる。寄らば大樹作戦で75年以上やってきてるので、自立出来ひんようになってる。足腰よわい。自分で立てない。

心底心配です。オリンピックなんかどうでもいい話です。



2021/06/08

滅亡寸前


 
先日、さる会合で、「僕の親はインパールの生き残りで・・・」という話をされた。
もう、インパールといってもどれだけの人が知っているか怪しい時代になってきたけれど、太平洋戦争というか満州事変から敗戦までの間に沢山の交戦があったけれど、その中でも日本の「あほ」さ加減を露呈した作戦が

1.インパール
2.ノモンハン
3.ガダルカナル

上の3つではないかと思っている。詳細は上の言葉をウィキで調べれば詳しく載ってます。
インパール作戦は、下に載せた高木俊朗さんの本に詳しく書かれてありますが、実は僕の親戚もこの戦いで2人戦死していて、この本に実名で出てくる。それで戦死した息子の親(僕の大叔母)はこの本を親戚中に配った。
自分の息子を戦争に取られて、靖国神社に祭ってもらってありがたいと思うほどのお人好しでなかったのがせめてもの救いだったけれど、割増の恩給やらで本人はお金に困らなかった。
このようなくだらない作戦はどうして立案されて認可されされたのか云々は、戦後いっぱい本が出ていて、「ああそうだったんだ」という達観じみた境地になってます。

でも、色んな本を読んだけれど、一言で言えば国家のトップが「精神力で勝てる」と思い込んでいたみたい。そう思っていたらどうにもなんらんわ。
本気でアメリカなんかとるに足らないと思っていた節が散見される。

インパールとガダルカナルは飢えと病気で死んだ人の方が多いのではと書かれてある。要は食料と医薬品の手当てが考慮されていない・・・

愚痴っていても仕方がない。それで、今の話。

今の国会、小学生がやっている国会ごっこよりひどい。
答弁になっていない。
自民党は本当にひどい。
菅さんはなった時には期待したけれど、学術会議で疑問符が、ゴートゥーで疑問符が二つになり、今回のオリンピック答弁で、一日も早く降板願いたいと思うようになった。

一国の頂点に立つ人間が正直「何を言っているのかわからん」、厚生労働大臣も馬鹿丸出しになった。オリンピック担当の女性大臣も何言っているのか理解できない。

秋の選挙は少なくとも自民党には投票しない人が増えるだろう。