この写真は1960年のイタリアにおけるローマ・オリンピックのマラソンのエチオピアのアベベのゴール間際の写真である。
この写真では確認できないが裸足のはずである。
裸足のランナーが金メダルを取ったということで当時小学生だった僕の耳にも聞こえてきた。
アベベは翌年、大阪から岸和田城まで走る(確か当時は毎日マラソン)に参加したのを覚えている。このときは平凡な記録だったはず。オリンピックで2連勝はアベベとチェルピンスキーの2人がいるが、チェルピンスキーはボイコット事件のモスクワ大会で勝っているので、実質的2連勝はアベベだけだと個人的は確信している。
なんか哲人的な雰囲気むんむんの姿はもう単なるマラソンランナーを超えたオーラを感じたものである。そう感じたのは僕だけでなかったようで日本にはアベベファンが今もかなり残っているようである。
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