ビーチボーイズを語るには欠かせない幻のアルバムがこの「スマイル」というレコード。幻というわりにはジャケットもあってレコード番号も決まっていた。このレコードにまつわる逸話は本にもなっているし、ネット上にも学術論文にもなりそうな立派なものもある。英語のものを探したらもう山のように出てくる。このアルバムに本来収められるべきだった曲が細切れになってその後のレコードに入り込むからいよいよミステリー染みて、もともとブライアン・ウィルソンがイメージしていたアルバムはどんなものか?という謎解きが延々と30年以上も繰り広げられることになる。
こういうのはビートルズにはない。
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