2012/10/01

追跡


リリーマルレーンを読んでしばらくしてこの本を本屋で見つけた。僕にはこの本のほうがリリーマルレーンより面白かった。新撰組が好きだったこともあるかもしれない。当時では100年位前の写真を手がかりに実在したであろう人物を探していく。それぞれの人生がまた面白い。
政府軍(見方をかえれば反乱軍)に軍術を教えに来たフランス人、片言のフランス語で技術を覚える日本人それぞれ何を考えていたのか実に興味深い。
その末裔のお孫さん?の人生もある意味僕には「さもありなん」の世界だった。変に理解できてしまった。

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