今日は、思いがけずずっと通院しているかかりつけの近所の医院に昔勤めておられた看護婦さんに偶然出会った(と思う)。思うというのは相手が僕の顔をちらっと見て驚いた表情をされたのに僕がすぐに思い出せず会釈を返せずにいるうちに先方が人違いかなと思われたみたいで、普通の表情になって先に歩いて行かれたからである。追いかけて「こんにちわ」とも言えず(その時は確信が持てずにいたから)。出会った場所が新幹線の京都駅で住んでいる地元でであったならもっと思い出す要因も多いのだと思うけれど、まったく思いもかけない場所だったので僕の老いぼれた記憶装置からなかなかイメージを引き出せなかった。
新幹線で思い出したけれど、昔仕事でお世話になった印刷屋の役員さんと京都駅で偶然出会い、喋っているうちに同じ新幹線の切符を持っていることがわかり、しかも隣同士だったことがある。
東京まで思い出話に花を咲かせた。
また他には会社の同僚と名古屋で待ち合わせをして別々に新幹線で行くことにしたら、乗ってみたら前の席にその同僚が座っていたことがあった。
まあ確率論的にはあり得る話なんでしょうけど。
今日の看護婦さんには悪いことをした。お世話になったので。
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