2017/12/28

トプカピ

毎年この時期になるとこの「トプカピ」という映画を思い出す。
以前にも書いたことがあると思うけれど、中学の時の友達に大手都市銀行の京都支店長を父親にもつエリートのご子息がいて、休みになると映画に誘ってくれた。今では考えられない(今もある?)と思うけれど、当時はそのお父さんの名刺を見せたら映画館はフリーパスだった。
それで何時だったか、多分1964年の12月の冬休みにこの映画を見たと思う。
どんな映画か全く予備知識もなく見て、面白かったのを覚えている。なんというかちょっとコミカルで、そしてハラハラドキドキで、今のようにハイテク機器なしの実に人間の体力勝負の宝石泥棒のお話しです。
ただ今でも思うけれど、鳥が着地しただけで、彼らが犯人と決めつけるのはどう考えても無理だと思うのですが、あっさりつかまってしまってます。
1964年は、007の「ロシアより愛をこめて」とこの「トプカピ」の映画で、トルコのイスタンブールがやたらと目の中に入ってきた。

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