2018/03/15

あの頃(1960年初頭)



 
あの頃というのは、このアップした歌手のヒットした当時の思い出がリアルタイムでないからです。それは僕がまだ小さく(小学生)、この頃のヒット曲をリアルタイムで聞けなかったからです。
多分関西ではFENもないから聞いていた人は非常に少なかったように思います。
いつも思うのはこの3人は、当時のヒットチャートを席巻した常連です。ナンバー1があるというより、なにせヒット曲が多い。一発屋さんではない。
そんで、この3人、いわゆる西洋の白人でない。アメリカを代表するWASPでない。コニー・フランシスはイタリア系、ニール・セダカはトルコ系だっかたな?
もっと言えば大御所のプレスリーも同様、みんな、要はアメリカ人を代表する金髪の白人パット・ブーンみたいでない。いつも「なんでだろう?」って思ってきた。
 
僕がビートルズの虜になる下地は、この頃のヒット曲が(日本人が代わって歌っていたかも知れませんが。ザ・ピーナッツとか、伊東ゆかりとか・・)基盤になっていることは確かです。
小学校の後半、気にいった曲は歌謡曲より断然こっち系だったですから。
ただ、オリジナルでなかったですが。
伊東ゆかりの「恋の売り込み」(エディ・ホッジス)とか「ロコ・モーション」(リトル・エヴァ)いいですよね。今から考えたら伊東ゆかりがカバーもんは一番上手いような気がする。
それから、なんと西田佐知子の「コーヒー・ルンバ」・・、カバーもんはこの時期以降歌わなくなりますから。
 
1962-1963、このあたり日本の大衆文化の分岐点の様な気がしてます。
 
 
 
 
 
 

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