2017/08/15

COLD CASE


COLD CASEがようやく見られるようになった。DVDが手に入らない。テレビの放映は既に終わっている。もう無理かと思っていたら、オンデマンドのアマゾンで見ることが出来ることがわかりプライム会員なので見放題かと思いきや、なんとこれは1話200円取られる。敵もさるもの、アマゾンさんもよくわかっておられる。お金をとってもい見る奴がいることが分かられている。
なんでDVDが出ないのか???
定説では、多数のヒット曲を散りばめているので著作権の関係で無理だということらしい。
コールドケースというのは、まだ解決されていない「迷宮入り事件」ということで、タイムマシンに乗るような感じで長ければ50年以上前の事件が再現される。
というわけで、当時のシーン、つまり当時の背景、服装、音楽・・・が再現される。お金がかかっている。さらに当時と現代の人物が登場するから、俳優さんが2人以上(50年前、30年前・・と振り返るから)必要となる。子役さんも必要。どう考えてもお金のかかる番組で、これを放映だけで回収するのは至難の業だと思っている。
どうも、シーズン7まであるけれど、視聴率がいつもトップクラスなのに打ち切られた原因はコスト高が第一の要因らしい。僕もそう思う。
アメリカの音楽に関しては自信のある僕でも3割も分からない。
一番わかったのは1969年のボランティアというエピソードで、冒頭からジェファーソン・エアプレインのボランティアがかかる。これは分かりやすい。
シーズン1のエピソード1のエンディングはCCRの「雨を見たかい」でなかなかの使われ方だった。
マッカーシーの赤狩りの話や戦時中の女性が戦闘機を作る話や結構今でもこんな話題で視聴率を稼げるの?というものもあって、奥が深いなと思うことしきり。
ハリウッドでは今でも「赤狩り」の事件は根深く残っているようで、あのエリア・カザンにアカデミー特別賞を与えるときに拍手しなかった人も多かったことでもよくわかる。

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