なんといっても「山上たつひこ」という名前が世の中に広まったのは、この「がきデカ」という漫画が1974年に少年チャンピオンに連載されだしてからである。あっという間に評判になり発行部数が200万部を超えた記事を読んだ記憶がある。訳の分からんポーズと訳の分からんキャッチフレーズ(死刑!、ンがっ!、うんぺっと!、アフリカ象が好き!、八丈島のキョン!、最後のゼットゥ~!等々)、さらに突然変身(白熊黒熊・・・)さらにさらに「栃の嵐」を筆頭とした動物たち・・・さらにさらにさらに西城君・ジュンちゃん・モモちゃんにややこしいお父さん・お母さん。正直どんな頭をしたらこんなめちゃくちゃな世界が書けるのかと当時は尊敬?したものである。漫画の歴史には沢山のエポックメイキングな作品があるが、これは間違いなくその中の一つである。アップしたのはコミックスの第1巻、こまわり君と栃の嵐です。「君は犬のくせに偉い!」「ワン!」今でも覚えている台詞である。(なんでこんなのを覚えているんだろう・・・)
0 件のコメント:
コメントを投稿