昔々毎日大酒を飲んでいた頃、一人で飲むのはさみしいから誰か誘って飲んでいた(誰もいないときは一人で飲んでいたんですけどね)。よく誘った悪友が、給料日のあとか忘れたけれど「今日は僕が出します」と言って大いに飲んだ。その悪友がその日はどういう心境だったのかわからないけれど自分の昔話(青春時代のはなし)をしてくれて、結構面白い人生を送っていた(僕に比べての話です)。同棲時代とか、アルバイトをすっぽかして迷惑をかけた話とかね・・・。その迷惑をかけたアルバイト先が「寿司屋」さんということで、今から誤りに行くと言い出した。何年も経っているので今から行くって???という感じだったんですがずっと気にしていたんでしょうね。それで二人共酔ってるから「行こう」ということになってタクシーに乗ってその寿司屋さんまで行った。そのあとの詳細は省きますが、その寿司屋さんは僕の悪友のことをよく覚えていらして、叱られるかと思っていたら、すごくいい気持ちで迎えていただいた思い出が残っている。
その思い出が(ずっともう25年以上前の思い出ですが)いい思い出として残っている。
世の中は不思議なものでそのお寿司屋さんはあのスティーブ・ジョブスが絶賛したという京都のお寿司屋さんで今や非常に有名になってしまってます。今ではスティーブ・ジョブスの直筆サインが飾ってあるらしいです。
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