刑事と言えば僕にとってはこの映画を示しますが、もうネットではほかにも〇〇刑事というのがいっぱいあって、この映画のことが書かれてある記事を探すのに一苦労。ということで時代は進みつつあることを改めて認識した次第です。ごく通俗的な題名ですから、通俗的というより、実に「ふつう」の名前ですから、ある意味これでよく上映したなあという気がしないでもない。
このころのイタリア映画というのは、それほど詳しくはないのですが、なんというか影の部分が印象的でパア~っと明るくなれない部分を引きずっていて、妙にしんみりさせて、このピエトロ・ジェルミという俳優さんから出てくるものかもしれませんが、なんとなく見入ってしまいます。白黒映画(わざとではないと思いますが)であるのも魅力を増大させている。
最後のシーンは有名です。
当時は、MMといえばマリリン・モンロー、BBといえばブルジッド・バルドー、CCといえばこのクラウディア・カルディナーレでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿