1987年にウォルター・ヒルの「ダブル・ボーダー」という映画が封切られた。前作はあの「クロス・ロード」で期待感最高潮という時期でありました。その頃の僕は全く会社に行く気がなく、なにかサボるきっかけがないかなと思っていた時期で、この映画が封切られたことを知りこれ幸いとばかり、ウソをついて有給を取り、梅田までロードショウを見に行きました。
だいたいこの「ダブル・ボーダー」っていうネーミングがそもそも見当違いで、誰がつけたんや??アホかいなという感じですね。原題は「EXTREME PREJUDICE」と言って、情け容赦なき究極の判断??それが裏切りとかなかなか意味深な語句が選ばれます。
映画を観る限り、究極の友情、究極の正義・・・(まあ親友が警察官(テキサスレインジャー)と麻薬の帝王なんで)・・・そういう葛藤が描かれている映画です。
そこに麻薬で稼いだ金を横取りしようというプロの元軍人が絡む。結構いい味出している軍人が多数。
二重の国境争いの映画ではない。
それとこの映画の音楽もライクーダーでここにきて彼の趣味全開となってます。
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