2016/09/10

BADFINGER

前回、アップルレコードのことを書いたら自ずからこのバッドフィンガーのことが思い出されてきた。いわゆる悲運のバンドという言葉が相応しいのかよくわからないけれど・・・やっぱり可哀想なバンドです。メンバーのうち2人(右上のピート、左下のトム)が首つり自殺。
ビートルズの弟分、アップルレコードの秘蔵っ子・・・・飛ぶ鳥落とす勢い・・のはず。
なかなか実態は大変だったみたいで。
今から考えたら(当時もそう思っていたんですが)、結構地味なバンドだったのですね。あんまりスター性がなく、サウンドも当時ではちょっと古くなりつつあった(ポップス路線)。だからサウンド的にもビートルズの弟分と言われたのかなと思っている。3分から4分のヒット曲を狙う。一時パワーポップとも言われたけれど、ハードロック路線と昔のポップスの融合というところかな。
でも、ここにアップした4曲はすごいです。「明日の嵐」は好きですね。今でもよく聞く。
それに、「ウイズアウト・ユー」・・ニルソンが歌って全米1位(この印税がピートに入らなかったのが悲劇の始まり?)
「嵐の恋」と「デイ・アフター・デイ」は彼らのアメリカチャートインのヒット曲。
右下のジョーイ・モーランドだけが生存。

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