トランプがほんまに大統領になってえらいことになっている。中国もおかしいし、フィリピンもおかしい人物が頂点に立っている。
でもよく考えてみればそれなりの理由があるような気がするし、結局オバマでも次の大統領にヒラリー・クリントンがなっても、アメリカの雇用はそれほど良くならず、アメリカでの車産業はGMやフォードが盛り返すことは期待できないのだろうと思える。
日本のことを考えてもTPPとか自由貿易を推進していってもほんまによくなるのかはよくわからないし、頭だけ自由は美徳だ、関税は撤廃すべきだ・・・・・保護貿易は罪悪だ・・・というようなイデオロギーは果たして正しかったのかどうか、僕はあんまり考えてみたことはなかったけれど、昔のドイツの「政治経済学の国民的体系」っていう本を書いた保護主義大賛成のフリードリッヒ・リストを思い出した。
よくトランプさんについて感想を聞かれますが「正直よくわりません」というのが本音です。
多分、保護したアメリカで作ったものはコストが高すぎて輸出できない・・・・でしょうね。アメリカの様な巨大な国が保護主義を推進すると、一体どないなるか興味はあります。すごい実験になるような。
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