父親が亡くなってほぼ17年経つ家を処分することになった。
まあそれはそれで一歩前進なんですが、困ったことが起こる(もう想定内の話ですが)。
物置代わりに使っていた倉庫がなくなるわけで、ため込んだレコードと本を今の自宅に持ってくる(全部は到底無理)か処分する以外に方法はない。選別が難しい。
まず初日、どんなレコードを置きっぱなしにしてあるのか何気なしに手に取ったのが「これ」・・
これだけでしばし時間が過ぎるというか「時間が止まる」。スーパートランプの「ブレックファスト・イン・アメリカ」あったあっためっちゃ懐かしい。アメリカで大ヒット。
レコード1枚ごとにこんな感傷に浸っとったらなんも進まん・・・。
CDと違ってさすがにレコードは大きい、ジャケットが見栄えする。レコード文化万歳。
ツインタワーが描かれている(よく見たらニューヨークらしき風景がコーヒーカップとかいわゆるコーヒーショップにある小物で作られている。凝ってますよ)。時代を感じる。
難儀な作業が始まります。11月いっぱいが期限。12月には僕の手から離れてしまう。
親父が建てて58年、さすがにガタが来てます。
どうでもいいことですが(どうでもいいことにこだわるからくだらんものばかり貯まる)、スーパートランプのこのレコードがヒットした時(初の全米1位)、なぜかジャケットのこのおばさんが来日した。
不思議なことだった。こういうのは初めてだったように思う。本人たちは来たのかな(もう忘れましたが)。このおばさんの方を覚えてるって???まあ人生楽しいです。
リピーおばさんね。でもこのおばさん本職は女優さんだったはず。
でもこのジャケットで後世に名前が残るような気がする。
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