2019/05/13

THE ANIMALS (ERIC BURDON)

「朝日の当たる家」というポップス史上に残る有名な曲がある。
昔からのトラディショナルを見事にアレンジして1964年に大ヒットさせたのが、イギリスのアニマルズ。

この曲にボブ・ディランはぶっ飛んで、自分もエレキギターを持つようになった云々は有名な話。
もともとリズム&ブルースのビートバンドでリードボーカルのエリック・バードンの「ええ声」が売りもんだった。そこそこヒット曲も多いし、イギリスのビートグループとしては成功したほうだと思う。
そのアニマルズが1967年のモンタレーのポップフェスティバルに出た時のことを「モンタレー」という曲で唄っている。出演したバンドの名前が次々に出てくる他に例のない歌です。
この後ぐらいから、エリック・バードンはサンフランシスコのサイケデリックバンドみたいになっていったように思う。
名前も「エリック・バードンとアニマルズ」として上に載せた「ウィンド・オブ・チェンジ」というレコードを出す。見るからにその時代のジャケットです。
その後、アニマルズを解散して「エリック・バードンとウォー」というバンドを結成。
もうここに来ると昔の面影はなく、まったく違うサウンド(ファンク??)づくりに成功(したんだろうね)。

その後、「ザ・ウォー」は「 WAR」としてエリック・バードンと別れて、ヒット曲を出していく。「シスコ・キッド」・・懐かしいですな。
アニマルズとしては次のロックに時代に残ったのかどうかは疑わしいですが、エリック・バードンは見事に次の時代に生き残ったといえる。
ただ、ウォーと別れてからはあんまり活躍していない感じがしてます。ソロのCD買った記憶があるけれどあんまり聞かなかった。ラスベガスで唄っているとか???ほんま??






0 件のコメント:

コメントを投稿