1964年の7月のことである。多分1回だけ。
その後、大開発されて昔の面影はないことは巷の噂で知っていたけれど。
上が今の能勢電鉄の「山下」という駅でその頃は終点だったのかな?
下が多分1970年頃の写真らしい。僕の記憶は当然下の方。
何のために山下まで行ったのか?「昆虫採集」に行った。
中学になってからの友達が昆虫採集というより、蝶々を集めていて、話を合わせていたら、一回一緒に行こうということになった。
兄貴がいて、連れて行ってくれた。当時茨木に住んでいたから、阪急茨木から十三まで行って、乗り換えて、川西まで行ったのだろう、そこでまた乗り換えて能勢電に、もうおんぼろ電車だった。山下について降りたとたんに、普段は見かけない蝶々がひらひら飛んでいて、それだけでもきた甲斐があったと思った。「コミスジ」だったかな・・・実に優雅な飛び方でこういう飛び方をする蝶を見たことがなかったので感動した。
もう駅から即山の中という感じで、持っていった弁当も山の中で食べたなあ。
本当に人間の頭は不思議で色んなことを思い出す。
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