2022/09/16

VIVA!! リバプールサウンド


1964年の1月にイギリスのビートルズがアメリカのヒットチャートのトップになって、そこからイギリスの若者たちのミュージシャンたちがアメリカのヒットチャートを席巻するようになる。その時の現象をビートルズの出身地から「リバプールサウンド」と呼ぶ。
厳密に言えばリバプール出身は一部でマンチェスターとか、どう考えてもロンドンが一番多かったのでは??
でも一番早いものの特権で「リバプールサウンド」が定着。

上のレコードは当時(1964)に日本で出た「リバプールの若者たち」というアルバムです。
ところが、最近ではこの現象のことを「ブリティッシュ・インヴェイジョン」と呼ぶようになって世界ではこの呼び方が定着?
考えてみれば「リバプールサウンド」は日本だけだったのかな?
当時そんなこと考えてみたことなかった。

それで、では一体リバプールサウンドとはどういうサウンドか??
これが難しい。まずビートルズがスタートは納得ですけど、いろんな音楽が混じってるから一概に定義できない。
ところが一番上にアップした「Mi-Ke」というグループの「Eien no Liverpool sound」が素晴らしい出来で、ここまで歌えますか??若い女の子(多分有名)、後ろにいるスタッフが曲者のような気がしてならない。
特に素晴らしいのが「選曲」ものすごく数ある曲からこれらを選んだ「感性」に驚くばかり。

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