2009/08/14

heike drechsler(3)

ドレクスラーの東ドイツの時代の写真。白黒なのがかえって時代をしのばせる。一番に気がつくのが「わきの毛」(というか最近はむだ毛?)である。昔、共産主義国家のスポーツアスリートの女性はわきの毛を剃っているのは「資本主義」に汚染されているからであるとかなんとかの理由で自然のままでおられて、勝利の後は堂々ともろ手を上げて万歳をしていたように思う。ところが最近ではこんな姿は記憶になくなってしまった。全ての国が資本主義に汚染されてしまったのである。
しかしながら、記憶をたどれば昭和の30年代の女性はわきの毛の処理なんかしていなかったように思う。というのはよく乗っていたバスの車掌(当時は女性が多い)さんの半袖の袖のすき間から見え隠れする姿にドキドキした記憶があるから。ということでこれは主義主張ではなく、社会が豊かになればどこもかしこもそうなっていくのではないかと極めて大胆な仮説を立ててみる。
しまいに男も剃りだして、オリンピックの男子体操なんかつるつるになってしまうと気持ち悪いなあ・・・と思うのは僕だけであろうか??

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